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如意輪寺 : ミニ英和和英辞書
如意輪寺[にょいりんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

如意 : [にょい]
 【名詞】 1. as one wishes 2. a priest's staff
: [わ]
 【名詞】 1. ring 2. hoop 3. circle 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

如意輪寺 : ウィキペディア日本語版
如意輪寺[にょいりんじ]

如意輪寺(にょいりんじ)は、奈良県吉野郡吉野町にある浄土宗の寺である。山号は塔尾山(とうのおさん)。本尊は如意輪観音。本堂の背後には、吉野の地で崩御した後醍醐天皇の陵・塔尾陵(とうのおのみささぎ)、世泰親王墓がある。
== 歴史 ==
平安時代延喜年間(901年 - 922年)に日蔵上人により開かれたと伝わる。南北朝時代後醍醐天皇吉野行宮を定めた際に勅願所とされたが、天皇は還京叶わぬまま崩御して本堂裏山に葬られた。以来寺運は衰えたが、慶安3年(1650年文誉鉄牛上人によって本堂が再興され、その際に真言宗から浄土宗に改宗した。
正平2年(1346年)12月、楠木正成の長男・楠木正行四條畷の戦いに出陣するに際し、一族郎党とともに当寺にある後醍醐天皇陵に詣で、辞世の歌「かへらじとかねて思へば梓弓なき数に入る名をぞとどむる」を詠んだという。正行は当寺本堂の扉に鏃(矢じり)で辞世の句を刻んだとされ、その扉とされるものが今も寺に伝わる。
芭蕉は、ここに立ち寄った折、「御廟年を経てしのぶは何をしのぶ草」などの句を残している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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