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寂照 : ミニ英和和英辞書
寂照[じゃくしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さび]
 【名詞】 1. (1) patina 2. antique look 3. (2) elegant simplicity 4. (3) well-trained voice 

寂照 : ウィキペディア日本語版
寂照[じゃくしょう]
寂照(じゃくしょう、応和2年(962年)頃? - 長元7年(1034年))は、平安時代中期の天台宗文人参議大江斉光の子。俗名は大江定基(おおえ の さだもと)。寂昭・三河入道・三河聖・円通大師とも称される。
== 経歴 ==
文章・和歌に秀で図書頭三河守を歴任、従五位下に至る。
三河守として赴任する際、元の妻と離縁し、別の女性を任国に連れて行ったが、任国でこの女性〔から連れて行った女性(『今昔物語集』)、赤坂宿遊女力寿(『源平盛衰記』七、『三国伝記』十一)、の2つの説がある。『道済集』に、参川入道(寂照)が任地に連れてきた女性が亡くなった後に、都の姑の所に行き、再び任地に戻った際に詠んだ和歌が記されていることから、京から連れて行った女性の説が正しいと考えられている。(竹鼻績『今鏡(下)』講談社学術文庫、1984年)〕が亡くなったことから、988年(永延2年)寂心(=出家後の慶滋保胤)のもとで出家し叡山三千坊の一つ如意輪寺に住んだ。その後横川源信に天台教学を、仁海密教を学んだ。
1003年(長保5年)に渡海し、蘇州の僧録司に任じられ真宗(しんそう)から紫衣円通大師の号を賜った。また、天台山知礼から源信の天台宗疑問27条への回答とその解釈をえた。日本へ帰国しようとしたが、三司使の丁謂(ていい)の要請により、蘇州呉門寺にとどまった。その後、日本に帰国する事がないまま杭州で没した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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