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・ 宿主-寄生者相互作用
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・ 宿主内単一寄生種全個体群
・ 宿主因子
・ 宿主域
・ 宿主域変異


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宿主 : ミニ英和和英辞書
宿主[やどぬし]
【名詞】 1. (1) (parasitic) host 2. (2) landlord 3. innkeeper
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宿 : [やど]
 【名詞】 1. inn 2. lodging 
宿主 : [しゅくしゅ, やどぬし]
 【名詞】 1. (1) (parasitic) host 2. (2) landlord 3. innkeeper
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
宿主 : ウィキペディア日本語版
宿主[しゅくしゅ, やどぬし]

宿主(しゅくしゅ、英語:host)あるいは寄主(きしゅ)とは、寄生虫菌類等が寄生、又は共生する相手の生物。口語では「やどぬし」と訓読されるが、学術用語としては「しゅくしゅ」読みが正式である。
== 一般的な意味 ==
寄生者などがその生活環の中で幼生期の一時期を過ごすに過ぎない宿主を中間宿主と呼び、寄生者によっては何段階かの中間宿主を渡り歩く。これらを順次、一次中間宿主、二次中間宿主と呼ぶ。寄生者の成体が寄生し、そこで有性生殖が行われる宿主を終宿主と呼ぶ。中間宿主を捕食した動物の体内に寄生者が移行し、終宿主による捕食を待つ場合があり、これを待機宿主と呼ぶ。
寄生する生物は宿主に害を及ぼさないものが多いといわれる。これは、宿主が死んでしまうと寄生している生物も死んでしまうからであり、確かにそういう宿主-寄生者の関係は多い。しかし、以下のように必ずしもそうとばかりはいえないとみなされるケースは多い。
まず、寄生性昆虫(寄生性のハエハチなど)や冬虫夏草のように宿主をかならずいったんは殺してから脱出して成虫になったり、胞子を産生して宿主を離脱するものもある。こうしたタイプの寄生様式は捕食寄生と呼ばれる。
また、寄生虫や菌類は宿主が決まっているが、寄生虫等が本来の宿主以外の生物に入った場合、もともと宿主に大きな害を与えない寄生者であっても、宿主の免疫系などとの相互作用がうまくいかないため、宿主が重篤な病気を起こしたり死亡させたりする場合もある。
さらに、寄生者は中間宿主の健康や生存に関しては終宿主ほど折り合いをつけてない場合が多く、例えば有鉤条虫ヒトを中間宿主にも終宿主にもすることができるが、に成体が寄生した場合にはそれほど重篤な症状を起こさないことが多いにもかかわらず、肝臓幼生である嚢虫が寄生すると、しばしば死亡に至ることもある重篤な症状を引き起こす。ヒトを中間宿主とする条虫の幼生が引き起こす深刻な疾患としては、エキノコックス症がよく知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宿主」の詳細全文を読む

宿主 : 部分一致検索
宿主 [ しゅくしゅ やどぬし ]

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「 宿主 」を含む部分一致用語の検索リンク( 62 件 )
一宿主性
中間宿主
代替宿主
仮性宿主
保因宿主
保有宿主
免疫不全宿主
免疫不全宿主、易感染性宿主
判別宿主
固有宿主
増幅器、増幅動物、増幅宿主
宿主
宿主(しゅくしゅ)、受容者、被移植体
宿主-寄生者相互作用
宿主ベクター系
宿主交代
宿主体液摂取
宿主内単一寄生種全個体群
宿主因子
宿主域
宿主域変異
宿主域突然変異体
宿主変更
宿主寄生体関係
宿主寄生生物生態系
宿主寄生者相互作用
宿主寄生者間相互作用
宿主対移植片反応
宿主支配性修飾
宿主支配性制限
宿主支配性変異
宿主植物
宿主特異性
宿主特異的毒素
宿主病原体相互作用
宿主発見能力
宿主範囲
宿主細胞回復
宿主経由法
宿主致死効率
宿主誘導一時変異
宿主誘導修飾
宿主転換
宿主適応
宿主選好
宿主選択
宿主離脱
広宿主性寄生
抵抗減弱宿主
日和見宿主
最終宿主
末端宿主
狭宿主性
狭宿主性寄生
移植片対宿主反応
移植片対宿主反応(病)
移植片対宿主拒絶反応
移植片対宿主病
第2宿主
終宿主
複数宿主性寄生
運搬宿主



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