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天正壬午甲信諸士起請文 : ミニ英和和英辞書
天正壬午甲信諸士起請文[てんしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
: [じん, みずのえ]
 【名詞】 1. 9th in rank 2. ninth sign of the Chinese calendar
: [うま]
 【名詞】 1. seventh sign of Chinese zodiac (The Horse, 11a.m.-1p.m., south, May) 
: [まこと, しん]
  1. (adv,n) truth 2. faith 3. fidelity 4. sincerity 5. trust 6. confidence 7. reliance 8. devotion 
: [しょ]
  1. (pref) various 2. many 3. several 
起請 : [きしょう]
 (n,vs) vow
起請文 : [きしょうもん]
 (n) (historical) written vow to the gods
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 

天正壬午甲信諸士起請文 ( リダイレクト:天正壬午起請文 ) : ウィキペディア日本語版
天正壬午起請文[てんしょうじんごきしょうもん]
天正壬午起請文(てんしょうじんごきしょうもん)は、中世後期の起請文。別称に「天正壬午甲信諸士起請文」。
== 概要 ==
天正10年(1582年)3月、織田徳川連合軍の甲斐侵攻による甲斐武田氏は滅亡した。武田氏の滅亡後、武田遺領を巡る天正壬午の乱が発生し、同年8月に甲斐では徳川家康と相模国後北条氏が対峙した。甲斐に在国していた武田遺臣の多くは動向を注視していたが、8月12日に黒駒の合戦(笛吹市御坂町)において徳川勢が北条方を撃破すると家康に臣従し、その際に数名から数十名のグループごとに起請文を提出し、家康への忠誠を誓ったという。
天正壬午起請文はこの際に提出された起請文を編集したもので、終末期の武田家臣団を知る史料として活用されている。
原本は現存していないが、内閣文庫ほか甲州市塩山の恵林寺早稲田大学写本が伝存している。ほか、『浜松御在城記』や『家忠日記』などの軍記物にも収められており、『徳川家康御年譜』『井伊家年譜』などでも言及されている。
成立年代は家康の動向や甲信諸士の対抗関係から天正10年8月21日から同年12月11日までの期間に推定されている。記載されている衆名は諸本が二十八衆で一致しているが、人数など記載事項は諸本によって異なり、実名や官途名に誤りも見られる。
翻刻には『大日本史料』〔「浜松御在城記」を底本に「家忠日記追加増補」で校訂〕、『甲斐志料集成』七、『甲斐叢書』八、『新編甲州古文書』、『山梨県史』資料編6中世3下県外記録などがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天正壬午起請文」の詳細全文を読む




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