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単孔類 : ミニ英和和英辞書
単孔類[ひとえ, たん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひとえ, たん]
 【名詞】 1. one layer 2. single 

単孔類 ( リダイレクト:カモノハシ目 ) : ウィキペディア日本語版
カモノハシ目[たんこうもく]

カモノハシ目(カモノハシもく、学名: )は、脊椎動物亜門 哺乳綱に属する動物分類群である。単孔目(たんこうもく)、単孔類(たんこうるい)、一穴目(いっけつもく)ともいう。
これらは、カモノハシ科と2つの化石科を含むカモノハシ亜目 () と、ハリモグラ科を含むハリモグラ亜目 () に分かれる。それぞれをカモノハシ目、ハリモグラ目(学名は同じ)とすることもある。混乱を防ぐため、ここでは、Monotremata の意味では単孔目と添えることとする。
現存するのはカモノハシ科とハリモグラ科のみで、化石を含めても4しかいない。現生群はわずか2科35しかいないが、オーストラリア区に広く分布する。
== 形態・生態の特徴 ==
単孔目(カモノハシ目)は、現存する哺乳類としては唯一、爬虫類鳥類のようにを産むグループとして知られている(卵生である)。(大部分の鳥類と同じように)母親が卵を温めて子を孵化させ、孵化した子は(他のすべての哺乳類と同じように)母乳によって育てられる。母親は他の哺乳類のような乳首をもたず、子は母親の乳腺から染み出したをなめている。
爬虫類や鳥類と同様の総排出腔をもつ(これが単孔目 Monotremata という名の由来である)。尿の排出も生殖も、全てここで共通に行われる。
内温動物であるが、気温により保ちうる体温が変動するなど、有胎盤類や多くの鳥類に比べ、体温調節能力が低い。
以上のような特徴から、単孔目(カモノハシ目)は、進化史の中で、非常に早い時期(おそらく三畳紀)に他の全ての哺乳類のグループと分岐したと考えられ、現生哺乳類で最も原始的なグループとされる。そのため、このグループは、「原獣亜綱」として、亜綱のレベルで他の哺乳類(獣亜綱)と区別されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カモノハシ目」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Monotreme 」があります。




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