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北村 照文（きたむら てるふみ、1957年1月7日 - ）は、神奈川県横浜市出身の元プロ野球選手（外野手）。2013年現在、阪神タイガースのアマ選手スカウトを務めている。 俊足・好守が持ち味で、その華麗な外野守備からマスコミなどでは「鳥人」と形容された。 == 来歴・人物 == 武相高等学校では、夏の甲子園県予選準々決勝に進むが、原辰徳らのいた東海大相模に惜敗。高校同期に須田清見がいた。卒業後はキャタピラー三菱を経て三菱名古屋に入社。の都市対抗では、電電東京との1回戦で大会史上初となるサイクルヒットを放つ。翌年の都市対抗にも出場するが、東芝府中との1回戦で石毛宏典（プリンスホテルから補強）に先制本塁打を喫し敗退。 のドラフト3位で阪神タイガースに入団。即戦力ルーキーとして期待され、開幕一軍入りを果たす。に中堅手の定位置を獲得、翌には初めて規定打席（33位、打率.260）に到達した。俊足好守の外野手で、1982年から2年連続でダイヤモンドグラブ賞を獲得。しかしその後は弘田澄男の入団、吉竹春樹の台頭で激しいポジション争いが続く。 途中、金森永時との交換トレードで西武ライオンズに、シーズン開幕直後には鈴木康友との交換トレードで中日ドラゴンズにそれぞれ移籍した。限りで現役引退。引退試合は10月9日にナゴヤ球場で行われたが、対戦相手が当時ヤクルトと熾烈な優勝争いを展開していた古巣阪神であり、1-0で阪神に引導を渡した試合での胴上げに、北村本人は複雑な心境であったという。 阪神時代の応援歌は後年、「背番号5の強肩・好守の中堅手」を受け継いだ新庄剛志に受け継がれた。 引退後、～まで中日のコーチを務め、現在は阪神の東海地区担当スカウト。久保田智之の獲得に貢献した（当時は関東地区担当）。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「北村照文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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