翻訳と辞書
Words near each other
・ 亀虫
・ 亀裂
・ 亀裂(あかぎれ)
・ 亀裂性湿疹
・ 亀裂舌
・ 亀裂骨折
・ 亀谷さくら
・ 亀谷さやか
・ 亀谷万年堂
・ 亀谷了
亀谷凌雲
・ 亀谷博昭
・ 亀谷哲也
・ 亀谷彰一
・ 亀谷悟郎
・ 亀谷敬正
・ 亀谷長純
・ 亀谷響子
・ 亀谷鶴嶂
・ 亀貝


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

亀谷凌雲 : ミニ英和和英辞書
亀谷凌雲[かめがい りょううん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かめ]
 【名詞】 1. tortoise 2. turtle 
: [りょう]
 【名詞】 1. endure 2. keep out (rain) 3. stave off 4. tide over 5. pull through 6. defy 7. slight 8. surpass 9. excel 10. eclipse
凌雲 : [りょううん]
  1. (n,adj-no) skyscraping 2. very high
: [くも]
 cloud

亀谷凌雲 : ウィキペディア日本語版
亀谷凌雲[かめがい りょううん]
亀谷 凌雲(かめがい りょううん、1888年4月9日 - 1973年3月16日)は、元浄土真宗僧侶住職)で、後にキリスト教プロテスタント)に改宗して牧師になった人物。日本基督教団富山新庄教会を設立した。
==生涯==
富山県新庄町浄土真宗大谷派正願寺の住職の息子として生まれた。親鸞の直系である蓮如から、18代の末裔である。第四高等学校 (旧制)で、西田幾多郎より、宗教哲学を学ぶ。東京帝国大学では、井上哲次郎波多野精一から哲学姉崎正治から宗教学を学ぶ。研究の結論として、仏教を否定することになる。在学中は、真宗大谷派僧侶の近角常観が、東京本郷で主宰していた求道学舎に寄宿する。
小樽中学教諭になった頃に、金森通倫の伝道集会に出席し、神、罪、救いを聞き、金森の祈りに感銘を受けて求道する。
1917年(大正6年)9月23日に富山市上り立町メソジスト教会で、メソジスト派の宣教師より洗礼を受ける。最初は、住職の仕事をしながらキリスト教を信仰していたが、後に家族に打ち明けて、妻や母親になどの大反対をうける。一時はキリスト教信仰を捨てることも考えたが、正式にキリスト教信者になることを決意する。
本願寺に聖書一冊と金森通倫の『信仰のすすめ』を贈り、除名を申し出、直接献身して東京神学社で学び、植村正久らに薫陶を受けた。牧師になり、1919年地元をカルバリ山とみなして、富山新庄教会を設立する。1951年に自伝として『仏教から基督へ――溢るゝ恩寵の記――』を著す。
キリストは仏教の破壊者ではなく、完成者であるとの信仰を持ち、富山での郷里伝道に終生仕えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「亀谷凌雲」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.