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ローマ帽子の謎 : ミニ英和和英辞書
ローマ帽子の謎[ろーまぼうしのなぞ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
帽子 : [ぼうし]
 【名詞】 1. hat 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [なぞ]
 【名詞】 1. riddle 2. puzzle 3. enigma 

ローマ帽子の謎 : ウィキペディア日本語版
ローマ帽子の謎[ろーまぼうしのなぞ]

ローマ帽子の謎』(ローマぼうしのなぞ、''The Roman Hat Mystery'' )は、1929年に発表されたエラリー・クイーンの長編推理小説
作家エラリー・クイーンの処女作であると同時に、エラリー・クイーン(作者と同名の探偵)が初登場する作品であり、タイトルに国名が含まれる、いわゆる「国名シリーズ」の第1作でもある。
== あらすじ ==
連日大入り満員を続けていたニューヨークのローマ劇場で、上演中に一人の観客が「人殺しだ……殺された」〔『ローマ帽子の謎』(井上勇訳、創元推理文庫、1960年)37頁〕とうめき声を残して死亡した。ただちに劇場の出入り口は封鎖され、ニューヨーク市警のリチャード・クイーン警視と、警視の息子で推理作家エラリー・クイーンが捜査を開始する。
やがて、被害者が強請りをやっていた悪徳弁護士であること、殺害に使われた毒物がガソリンから容易に生成可能なテトラエチル鉛であること、被害者が持っていた飲み物からは毒物が検出されなかったこと、さらに被害者が殺される直前まで持っていたシルクハットが紛失しており、劇場内のどこにもないことが判明する。
エラリーは、犯人は被害者から強請られていた人物の一人であり、犯人を強請るための書類がシルクハットの中に隠されていたため、帽子ごと持ち去らざるを得なかったと推理する。そしてついに、エラリーは犯人を突き止めるが、物的証拠や目撃証言が全くないため逮捕に踏み切れない。
万策尽きたかに思われたが、犯人をもう一回強請れば、また同じ毒を持って殺しにくるのではと考えつく。その提案を聞いたクイーン警視が犯人に罠を仕掛ける。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ローマ帽子の謎」の詳細全文を読む




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