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ホウ林 : ウィキペディア日本語版
ホウ林[ほう りん]

龐 林(ほう りん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の人物。龐統の弟。蜀漢、後にに仕えた。妻は習禎の妹で、娘が一人いる(『襄陽記』)。『三国志』蜀志龐統伝に記録がある。
関係がこじれ、劉備征呉の軍を起こした時、荊州治中従事の地位にあり、鎮北将軍であった黄権の軍に従軍していた。蜀の本軍が呉の陸遜の軍に敗北すると、黄権の軍は退路を断たれてしまい、彼は黄権と共にやむなく魏に投降した(「龐統伝」)。
曹丕(文帝)は黄権達の降伏を受け入れ、龐林は列侯とされた。最終的には鉅鹿太守にまで昇ったという(「龐統伝」)。
妻とは、曹操が荊州を征服したときに離ればなれとなっていたが、妻は数十年間一人で娘を養育し、後に龐林が魏に投降したため再会を果たすことができたという。曹丕は彼女の節義を賞し、家具と衣服を下賜した(『襄陽記』)。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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