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ブレーキフルード : ミニ英和和英辞書
ブレーキフルード[ぶれーき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブレーキ : [ぶれーき]
 Brakes
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブレーキフルード : ウィキペディア日本語版
ブレーキフルード[ぶれーき]
ブレーキフルードとは、自動車などの液圧 (油圧) 式ブレーキにおいて、油圧系統内に充填される液体である。ブレーキオイルとも呼ばれる。
== 概要 ==
操縦者がブレーキペダルやレバーを操作することによってマスターシリンダーに与えられた力が、ブレーキフルードによってブレーキキャリパードラムブレーキのホイールシリンダーへ伝達される。
マスターシリンダーの面積よりキャリパーやホイールシリンダーのピストン面積のほうがはるかに大きいため、パスカルの原理により、大きな制動力を得ることができる〔車種によってはインテークマニホールド負圧や油圧ポンプを用いたブレーキ倍力装置ブレーキブースターを備える場合もある。〕。
主としてグリコール系の液体が使われる。一般的に言われるオイル(潤滑油)ではなくフルード(作動油)のため「ブレーキフルード」(ブレーキ液)と呼称するのが適切である。しかし、ブレーキシステム自体を油圧式ブレーキと呼ぶことが多く、また過去の一時期の一般的なブレーキシステムや、初期の植物性油と現在の化学合成油の間のハイドロニューマチック・システムには鉱物油(オイル)が用いられているため、ブレーキオイルと呼ばれることも多い。
ブレーキフルードには、
* 粘性が低い。
* 圧力による体積の変化が小さい。
* -50 でも凝固せず、200 ℃ でも沸騰しない。
という性質が要求される。
ポリエチレングリコールモノエーテルがこれらの性質を満たすため、主成分として良く用いられている。その他、競技車両や一部の車種では、シリコーン系や鉱物油系のフルードも使用されている。いずれも、経年劣化による性能の低下があるため、劣化に応じて交換する必要がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブレーキフルード」の詳細全文を読む




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