翻訳と辞書
Words near each other
・ ブレーキ (自転車)
・ ブレーキとアクセルの踏み間違い事故
・ ブレーキとアクセルの踏み間違え事故
・ ブレーキを掛ける
・ ブレーキアシスト
・ ブレーキオイル
・ ブレーキキャリパ
・ ブレーキキャリパー
・ ブレーキシュー
・ ブレーキストン線
ブレーキディスク
・ ブレーキドラム
・ ブレーキパッド
・ ブレーキフルード
・ ブレーキブースター
・ ブレーキペダル
・ ブレーキマン
・ ブレーキローター
・ ブレーキングハーツ
・ ブレーキングバッド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ブレーキディスク : ミニ英和和英辞書
ブレーキディスク[ぶれーき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブレーキ : [ぶれーき]
 Brakes
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブレーキディスク ( リダイレクト:ブレーキローター ) : ウィキペディア日本語版
ブレーキローター[ちょうおん]

ブレーキローターとは、自動車オートバイ、その他輸送機器に用いられるディスクブレーキを構成する部品。ステンレスアルミニウム炭素繊維強化炭素複合材料などの材料からなる円盤状の部品である。
== 概要 ==
ディスクブレーキは、ブレーキキャリパーに組み込まれたブレーキパッドをブレーキローターに押付け、その摩擦力によって制動する。ブレーキローターには摩擦熱に強く、放熱効果が高い素材が求められることから、自動車には鉄、バイクにはステンレス鋼製のものが主に使用される。アルミニウム製は軽量であるが耐久性や熱変形において劣るため、使われることは少ない。F1ル・マン・シリーズなどの一部のモータースポーツや航空機では炭素繊維強化炭素複合材料を原料としたブレーキローターが使用される。
装着する車種によっては単なる一枚の円盤ではなく、様々な工夫によって熱容量や放熱性を向上させており、主に次のようなものがある。
; ドリルドローター
: 円盤の面に多数の穴を空ける。二輪車でよく見られる。
; スリットローター
: 円盤の面に放射状に溝を掘る。摩擦でブレーキパッドを削正する効果もあるため、スポーツカーやレーシングカーで幅広く採用されており、後述するベンチレーテッドディスクと組み合わされることが多い。なお、溝の方向とローターの回転方向との組み合わせにより正回転・逆回転の二通りの取り付け方があり、逆回転のほうが制動力は高くなるが、どちらの取り付け方を採用すべきかは、メーカー及び製品によって指定もしくは推奨されている場合が多い。
; ベンチレーテッドディスク(Vディスク)
: ディスクを2枚にしてその内側に多数のフィンを挟む。自動車や鉄道車両で見られる。
; フローティングディスク
: ブレーキローターを内外2つの円盤に分割し、内側はハブとのアダプター、外側はパッドとの接触部とする。2つ円盤の締結にはフローティングピンを用いる。外側の円盤には軸方向の締結による応力が加わらないため、熱ひずみによる変形が少なく、ジャダーなどのトラブル(後述)を生じにくい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブレーキローター」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.