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パナソニックプラズマディスプレイ : ミニ英和和英辞書
パナソニックプラズマディスプレイ[ぷらずまでぃすぷれい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

プラズマディスプレイ : [ぷらずまでぃすぷれい]
 (n) plasma display, (n) plasma display

パナソニックプラズマディスプレイ ( リダイレクト:パナソニック プラズマディスプレイ ) : ウィキペディア日本語版
パナソニック プラズマディスプレイ[ぷらずまでぃすぷれい]

パナソニック プラズマディスプレイ株式会社(''Panasonic Plasma Display Co., Ltd.''、PPD)は、プラズマディスプレイやそのモジュールプラズマテレビなどの製造を行っていた電気機器メーカーである。大阪府茨木市に本社を構えていた。
== 概要 ==
パナソニック(旧・松下電器産業)が75%、東レが25%を出資する形で2000年10月に設立された合弁会社。2009年第3四半期にはプラズマパネルの世界市場シェアで世界1位であった。しかし、コスト面で優れる液晶テレビの高画質化、画質面や消費電力面でプラズマテレビより優れる有機ELテレビの大画面化・低価格化、そして4K・8Kディスプレイ時代を迎えるにあたってプラズマテレビの高繊細化への対応の難しさ〔各社の特徴がまるわかり!薄型テレビメーカーの最新技術を徹底解説!! ASCII.jp 2015年07月15日〕により、プラズマテレビの事業環境が悪化し、最終的にはパナソニックもプラズマテレビから撤退、工場閉鎖につながった〔パナソニック、プラズマテレビ撤退正式発表。'14年3月末でPDP事業終了 AV impress 2013年10月31日〕。大阪府茨木市、大阪府高槻市兵庫県尼崎市に工場を有していた。なおVIERA(同社のプラズマテレビ製品)の取扱説明書には部門名「映像・ディスプレイディバイス事業グループ」、住所「大阪府門真市(〒571-8504)」と表記されていた。
* 茨木工場 - 大阪府茨木市の本社横(元々松下電器のテレビ事業部があった)
 * 第1工場(松下電器テレビ事業部時代の1958年から2012年3月まで稼動。月産3万台)
 * 第2工場(2004年4月から2012年3月まで稼動。月産12万台)
* 高槻工場
* 尼崎工場
 * 第3工場(2005年9月から2012年3月まで稼動。月産25万台)
 * 第4工場(2007年6月から2014年3月まで稼働。月産50万台)
 * 第5工場(2009年11月から2011年10月まで稼働。(2007年11月着工)月産100万台)- PDP工場としては世界最大で、第4工場に比べて約2倍の年間1200万台規模(42インチ換算)の生産体制であった。
プラズマディスプレイのシェアは撤退寸前まで国内・国外ともに1位を誇っていたが、日本国外では韓国メーカーと激しくシェアを争っていた。
2005年第4四半期に、世界でシェア28%を占め1位だったものの、2006年第1四半期では、LG電子に抜かれ世界2位に転落した。しかし、設備投資・増産が軌道に乗った2006年第4四半期にシェアを大きく伸ばし (40.1%) 世界1位を奪還、2位以下を大きく引き離した。それ以降の2009年第3四半期でも47.6%で1位を維持しており、2位のサムスンSDI、3位のLG電子を大きく引き離していた。2009年11月に第5工場の本格稼動で現在の2倍の130万枚体制になることが計画されていたが、早くも2011年10月には尼崎第5工場を生産休止、2012年3月には茨木第1・第2工場と尼崎第3工場を生産休止、2014年3月末には最後まで稼働していた尼崎第4工場も生産停止となった〔プラズマディスプレイの生産終了について(PDF注意) パナソニック 2013年10月31日〕。売り上げの約6割はパナソニックショップ(パナソニックの系列店)経由であった。
* 2005年2月に日立製作所との間で関係強化で合意、2007年5月には103V型/85V型プラズマパネルの相互供給など更なる協力強化で合意。
* 2006年5月30日付で(社)鉄道貨物協会よりエコレールマーク交付。遠隔地への製品輸送は鉄道コンテナを使用していた。
* 2008年10月1日付で親会社の社名変更に合わせ「松下プラズマディスプレイ」より現社名に変更した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パナソニック プラズマディスプレイ」の詳細全文を読む




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