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パナソニックショップ : ミニ英和和英辞書
パナソニックショップ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


パナソニックショップ : ウィキペディア日本語版
パナソニックショップ
パナソニックショップとは、パナソニック(旧松下電器産業)ほかパナソニックグループ(旧松下グループ)各社の製品を取次・販売する特約店(電器店)の通称である。1957年、日本最初の系列電器店(街の電器屋さん)ネットワークとして発足した。当初はパナソニック製品のみを扱う「ナショナルショップ」と他社製品も同時に扱う「ナショナル店会」とに二分されていた。以後、今日まで国内最大の地域電器店ネットワークである。地域電器店の業界団体全国電機商業組合連合会」加盟店の7〜8割を占める。
なお、このような製品提案から販売・アフターサービスを一貫して行う販売店や、メーカー100%出資代理店より仕入れる手法は高度成長期を支えた流通形態であり、同様の販売店は日本国内の家電流通販売店舗数の9割を占める〔国内家電流通の適正なあり方に関する調査 日本情報処理開発協会)〕。
== 概要 ==
量販店が大量に安く売ることをセールスポイントとしているのに対し、パナソニックショップ(街のでんきやさん)は「アフターサービスの良さ・きめ細かさ」をセールスポイントにしているので、「家電のホームドクター」として電球蛍光灯〔「パルックプレミアLS」シリーズなどを製造しているパナソニック ライティング社NECライティング製の蛍光灯製造も請け負っているため、「ホタルック」や「ライフルック」シリーズなどのNEC製蛍光灯にはパナソニック製である事を示す「ME」の記号が書かれており、パナソニックショップの一部でもNEC「ホタルック」シリーズを販売している。〕の交換といった軽工事にも幅広く気軽に応じてくれる(「お役に立ち隊宣言」)。また「パナソニック修理技術認定店(旧・パナサービス工房 後述)」として他店購入製品やパナソニック以外の他社製品修理も取り扱う(有料)。この意味を込め、パナソニックショップは1998年から「あなたの街のでんきやさん」を全国共通キャッチフレーズとしている。さらに複数のパナソニック関連企業や優良業者との取引が活発な店は、各種リフォームの相談にも応じる(多くの店舗はパナホーム取次店)。また地方の一部には、雑貨店・酒店・CD・DVD・BDソフト販売店を同じ敷地で経営している店舗も存在する〔他社系列の電器店では売り上げが落ち込み本業のみでは経営が成り立たなくなるケースが続出している。このため(本業の赤字補填手段として)クリーニング店チェーンとフランチャイズ契約を結んでその取次店を兼務する店舗も増えているが、パナソニックショップは(SPS認定店を中心に)本業で売り上げを伸ばしている店舗が多い事から、クリーニング取次店を兼務する店舗は他系列店より少ない(クリーニング取次店を兼務する店舗の場合、本業だった電器店部門廃業後もクリーニング取次店業務を続ける店舗もある)。〕。また来店客が休憩所としても使えるよう茶菓を置いてある店舗もある。
顧客より修理の依頼を受けたパナソニック製品の補修用性能部品供給はパナソニックショップ所在地を管轄する最寄りのパナソニック テクニカルサービス(PTSE)各支社が行っている。簡単な故障の修理は自店で交換部品を仕入れて修理可能な場合が多いが、重度の場合はパナソニック修理相談窓口へ返送される場合もある。
パナソニック公式サイトの「ナショナル・パナソニックのおみせホームページ」から、全国約2万店という細かい販売網を持つ旧松下電器特約店を都道府県単位で検索できたが、2006年11月15日をもって閉鎖され、のちに「スーパーパナソニックショップ」と呼ばれる優良店のみを掲載したサイトにリニューアルされた。
各店のスタッフは通常、旬のパナソニック商品名が書かれたスタッフジャンパーを着用して店頭接客や顧客宅訪問にあたっている。スタッフジャンパーはPCMC=パナソニックコンシューマーマーケティングLE社より販促助成品として有償支給。「お役に立ち隊宣言」「VIERA」などバージョンが複数あり、公式スポンサーとなっている五輪バージョンもある。さらに「TVハウス」認定店にはその旨が書かれた黄色地のスタッフジャンパーも支給される(→詳細は後述参照)。
住宅用火災警報機については、ユーザーからの要望に応じ顧客宅までスタッフが出向いて取り付け工事を行ってくれるが、その際の出張代発生の有無は店舗により異なる。購入個数を問わず出張代が別途加算される店、各店が指定した一定個数以上購入したユーザーに対してのみ出張代を無料とし商品代の支払いのみで済む店、購入個数を問わず出張代が無料の店がある。なお店頭で購入してユーザー自身で持ち帰り、ユーザー自身で取り付ける場合は商品代のみで出張代は発生しない。
パナソニックショップ各店のうち、後述の「スーパーパナソニックショップ」認定店にはパナソニック特選品カタログに加え、全国各地の観光地・名産品、さらに旅行等の場面で使用が想定されるパナソニック製品を取り上げた「パナライフクラブ(年4回発行・季刊)」や、全国各地のパナソニックショップが行っている主なサービスやユーザーの声を紹介した「リフォームパル」が置かれており、顧客への宅配が行われるほか、来店客が持ち帰ることも可能。
発注元店舗(パナソニックショップ)への商品配送は基本的にパナソニックロジスティクスより委託を受けた運送業者が行っている。パナソニック以外の他社製品配送は別の卸業者が各地域毎に運送会社へ委託。カタログ・チラシ類をパナソニックショップ各店へ配布する際は、PCMC(パナソニックコンシューマーマーケティング)営業担当者が営業車で各店舗を巡回して直接届ける場合もあれば、運送業者へ委託しメール便で配布される場合もある。
パナソニック関連チラシのみならず、各放送局や放送関連団体発行の地デジガイドやBSデジタル・スカパー等の月間番組ガイドも置かれており、来店客が自由に持ち帰る事が可能。さらにパナソニックはAV機器における五輪公式スポンサーである事から、五輪開催期間中はその日程表&TV各局五輪放送予定表もパナソニックショップ各店に置かれる(来店客持ち帰り可)。
さらに(通常のお客様用カタログに掲載されていない各種消耗品・工事部品やそれら注文の際の問い合わせ先も掲載されている)「パナソニックセールスマンカタログ(年4回発行)」も置かれており(パナソニック製AV機器&白物家電・各種消耗品用とウェルネス商品=パナソニック電工製品用の2種類ある)、スタッフは顧客宅訪問時にそれを携帯して顧客からの各種依頼へ迅速に対応出来るようにしている(来店客が自由に閲覧する事も可能だが店内のみに限定され、部外者の外部持ち出しは禁止。また営業車のダッシュボードにもセールスマンカタログを常備)。
2011年6月からはパナソニックショップ検索サイト内において、パナソニックショップ及びパナソニックフェアのテレビCM動画配信を開始した(「チャンネルパナソニック」へリンク)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パナソニックショップ」の詳細全文を読む




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