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ナット座ピッチ直径 : ミニ英和和英辞書
ナット座ピッチ直径[なっとざぴっちちょっけい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 
: [ひた, ちょく]
 【名詞】 1. earnestly 2. immediately 3. exactly
直径 : [ちょっけい]
 【名詞】 1. diameter 
: [けい, わたり]
 (n) diameter

ナット座ピッチ直径 : ウィキペディア日本語版
ナット座ピッチ直径[なっとざぴっちちょっけい]
ナット座ピッチ直径(ナットざピッチちょっけい)は車のホイールを固定する全てのハブボルトの中心を通る仮想円の直径(ピッチ円直径)。P.C.D.(Pitch Circle Diameter)〔PCDについて-サイクルベースあさひ 、2012年8月20日閲覧。〕と略すことが通例である。
==概要==
P.C.D.は、例えば車のホイールを交換するときなどに重要となり、交換するホイールのP.C.D.と車のP.C.D.が一致していないと装着できない。また、車両総重量によってハブボルトの数や太さが異なり、小型から普通車では、軽量なものは3~4穴ホイール、それ以上は5穴が一般的である。トラックSUVなどでは6穴やボルト径を太くした5穴、大型貨物車は8穴、総輪数が少なく、一輪当たりの荷重が大きくなる大型バスでは10穴となる。
同じ自動車メーカーでも車種によってP.C.D.が異なる場合がある。日本車の場合、アメリカ車イギリス車のコピーからスタートしたものが市場の主流となったため、各部の寸法はインチサイズを基本としていた。
かつて主流だった4穴の114.3mm(4 1/2インチ)の車種は最近では激減し(2014年7月現在、日本車において新車でこの規格を採用するのは日産・NV200バネットとそのOEMの三菱・デリカD:3/デリカバンの実質1車種だけである)、特に小型車では前輪駆動車の台頭により、欧州車フランス車、イタリア車、ドイツ車)で標準となっていたメトリックの100.0mmへと移行した。後輪駆動車では、5穴の114.3mm、6穴の139.7mm(5 1/2インチ)が依然として主流である。そのほか、メーカーの設計方針により110.0mm、120.0mm、150.0mmなどが見られる。
* アフターマーケットにおいて、デザインや耐荷重の面で4穴ホイールにないバリエーションを求める場合や、ブレーキの容量(ブレーキキャリパーの大型化など)を上げるため、4穴から5穴用のハブに改造する例がある。これは主に上級グレードの部品を流用する形で行われる。日産の車種、特にS13系のシルビア180SXで多く見られる。
* また、近年では採用される事が稀となったP.C.D.と穴数の組み合わせによっては、純正・アフターマーケット共に当時の適合ホイールが入手困難となり、スタッドレスタイヤ用の予備ホイールを用意する、スチールホイールアルミホイールへ変更するといった事も困難となる為、ハブボルト付きのホイールスペーサーを用いてP.C.D.の変換が行われる事もある。日本車だとスバル(特に3代目以前のレオーネ、初代アルシオーネ)やトヨタ(特に初代スターレットを含むパブリカシリーズ、2代目以前のカローラ/スプリンターシリーズの各12インチホイール装着車)、ダイハツ(特にコンパーノコンソルテ、2代目以前のシャレード)、マツダ(特に初代サバンナRX-7、2代目以前のコスモ、3代目以前のルーチェ、FR(後輪駆動)時代のカペラ、FR時代のファミリア)、ホンダ(特にホンダ・1300シリーズ、初代シビック、初代アコード)、日野・コンテッサなどのごく一部の旧車種がその一例である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナット座ピッチ直径」の詳細全文を読む




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