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トウゴロウイワシ目 : ミニ英和和英辞書
トウゴロウイワシ目[とうごろういわしめ]
Order Atheriniformes
===========================
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
トウゴロウイワシ目 : ウィキペディア日本語版
トウゴロウイワシ目[とうごろういわしめ]

トウゴロウイワシ目()は、硬骨魚類の分類群の一つ。2亜目6科48属で構成され、トウゴロウイワシなど沿岸域に住む海水魚や、レインボーフィッシュと総称される色彩に富む淡水魚など、およそ312種が含まれる。
== 概要 ==
トウゴロウイワシ目は世界中の熱帯温帯域に分布し、約300種のうち200種がオーストラリアニューギニアを中心とした淡水魚で、残る100種は沿岸付近の浅い海に生息する海水魚である。系統的にはダツ目カダヤシ目と近い関係にある。本目そのもの、あるいは下位分類の位置づけには異論が多く、分類体系の確立には問題が残されている〔『日本の海水魚』 p.150〕〔。
海洋に住む種類では銀色を基調とした体色であることが多く、銀の縦縞をもつ種類もいる。一方でメラノタエニア科など淡水産のグループ(特に雄)は鮮やかな色彩をしていることが多く、レインボーフィッシュあるいはブルーアイと呼ばれ、観賞魚として知られている。日本産魚類は少なく、トウゴロウイワシヤクシマイワシナミノハナなど海産の6種ほどが沿岸域で観察されるに過ぎない。
多くの種類は2つに分かれた背鰭をもち、前方の1つは比較的軟らかい棘条のみ、後方の背鰭は1本の棘条と数本の軟条で構成される。臀鰭にも1本の棘条をもつ。側線はない場合が多く、あっても不完全で未発達である。胸鰭は体側面の高い位置にあり、腹鰭の位置は通常は腹部だが胸鰭の近くにある種類もいる。孵化したばかりの幼生は鰭条が不明瞭である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トウゴロウイワシ目」の詳細全文を読む




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