翻訳と辞書
Words near each other
・ デウィット・クリントン
・ デウィット・ペック
・ デウィット郡
・ デウィット郡 (イリノイ州)
・ デウィット郡 (テキサス州)
・ デウォン・ブラゼルトン
・ デウカリオン
・ デウカリオン (小惑星)
・ デウカリオーン
・ デウシルメ
デウス
・ デウス エクス マキナ
・ デウスXマキナ
・ デウスエクスマキナ
・ デウスト大学
・ デウス・イン・マキナ
・ デウス・ウルト
・ デウス・エキス・マキナ
・ デウス・エクス・マキナ
・ デウス・エクス・マキーナ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

デウス : ウィキペディア日本語版
デウス

デウス()は、ラテン語(およびポルトガル語カタルーニャ語ガリシア語)でを表す言葉。この語形は男性単数主格であり、厳密には1人の男神を表す。「デーウス」と発音されることもあるが、ラテン語本来の発音は「デウス」である。
古典期には男神一般を表す一般名詞 だった(ただし古典ラテン語に小文字はなかったので、全て大文字の表記しかなかった)。〔この意味は「デウス・エキス・マキナ」のような成句で見られる。〕
その後、ヨーロッパでキリスト教が広まり、ヨーロッパでは学問の言葉などとしてラテン語が用いられており、ただひとつの神(ヤハウェ)を指すのには、大文字で始まる固有名詞 の と表記するようになった。(なお、この使い分けは、英語にも継承されており、英語でも一文字目を小文字か大文字で書き分け、 とする。)日本語の文字には大文字小文字といった区別が無いので、日本語へ翻訳する時には も も「神」と訳している。
日本では戦国時代末期、キリシタンの時代に、キリスト教のDeusを日本語で呼ぶにはそれを音写し、「でうす」や「デウス」と表記された。
== 語源論 ==
インド・ヨーロッパ祖語
*
天空、輝き」に由来する。
* (ディヤウス)はプロト・インド・ヨーロッパ人多神教最高神であり、ギリシア語ゼウスやラテン語のdeus、サンスクリットデーヴァ古ノルド語テュール等の語源となった。また「父なる」という添え名を付した形
* は
* 「大地母神」と対をなす呼称で、ラテン語のユーピテルの源となった。
デウスは、ロマンス諸語の単語、たとえばフランス語の 、イタリア語の 、スペイン語の 、ポルトガル語の などを生んだ。英語の や も、デウスと同根のラテン語の単語に由来する。
デウスは男性単数形であり、女性形(女神)はデア 、男性複数形(男神たち)はデイ またはディ 、女性複数形(女神たち)はデアエ古典語ではデアイ) となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デウス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.