翻訳と辞書
Words near each other
・ ガリシア民族ブロック
・ ガリシア民族主義ブロック
・ ガリシア王国
・ ガリシア社会主義者党
・ ガリシア社会党
・ ガリシア級ドック型揚陸艦
・ ガリシア級揚陸艦
・ ガリシア統一左翼
・ ガリシア自治州
・ ガリシア自治州議会
ガリシア語
・ ガリシア語版ウィキペディア
・ ガリシア進歩民主連合
・ ガリシア=ポルトガル語
・ ガリステオ
・ ガリスン図書館
・ ガリソン
・ ガリソンダム
・ ガリチア
・ ガリチア・ブコヴィナ出身者の一覧


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ガリシア語 : ミニ英和和英辞書
ガリシア語[がりしあご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

ガリシア語 : ウィキペディア日本語版
ガリシア語[がりしあご]

ガリシア語()は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派の1言語。スペイン北西部ガリシア州で主に使われている。ISO 639による言語コードは、2字がgl, 3字がglgで表される。
== 概要 ==
ガリシア語は、カスティーリャ語(スペイン語)フランス語イタリア語ポルトガル語ルーマニア語と同様にラテン語から派生したロマンス語のひとつである。歴史的には古代ローマ帝国時代にガラエキアと呼ばれたプロウィンキアで話されていた俗ラテン語がその母体となっている。この地域は現在のスペインのガリシア州とそれに隣接するアストゥリアス州の一部、カスティーリャ・イ・レオン州レオン県並びにサモーラ県のガリシア隣接地域、そしてドウロ川以北の北ポルトガルにまで広がり、現在のガリシア州よりも広い地域であった。西ローマ帝国崩壊後、この地域にはヴァンダル族が侵入、その後スエビ族ガリシア王国をうちたてた。その後、この地域は、一定の自治権を保ちつつレオン王国の支配下に入った。したがってこの時代のこの地域の言語は一体的であったが、現在のポルトガルの母体となった、ポルトゥカーレ伯領がカスティーリャ王権から独立することによって、ガリシア語とポルトガル語はそれぞれ別の道を歩むことになる。現在のリスボンを中心とする標準ポルトガル語はレコンキスタの過程で、ドウロ川以北で話されていたロマンス語に、その地域で話されていたアラビア語およびモサラベ語音韻的影響を受けたため音韻的にはかなり異なっているという印象を受けるが、ドウロ川以北のポルトガル語とは音韻的にもガリシア語と非常に共通点が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガリシア語」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.