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翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク シノメニン ： ウィキペディア日本語版 シノメニン シノメニン(Sinomenine)は、日本や中国に自生するオオツヅラフジ(''Sinomenium acutum '')に含まれるアルカロイドである。これらの国では、伝統的にリウマチや関節炎を治療する薬草として用いられてきた〔Zhao ZZ, Liang ZT, Zhou H, Jiang ZH, Liu ZQ, Wong YF, Xu HX, Liu L. Quantification of sinomenine in caulis sinomenii collected from different growing regions and wholesale herbal markets by a modified HPLC method. ''Biological and Pharmaceutical Bulletin''. 2005 Jan;28(1):105-9. PMID 15635172〕。しかし、その他の痛みに対する鎮痛作用は限定的である。シノメニンはモルフィナン誘導体で、レボルファノール等のオピオイド及び非オピオイド系の鎮咳去痰薬デキストロメトルファンと関連する。抗リウマチ作用は、主にヒスタミンの放出のためと考えられているが〔Yamasaki H. Pharmacology of sinomenine, an anti-rheumatic alkaloid from Sinomenium acutum. ''Acta Medica Okayama''. 1976 Feb;30(1):1-20. PMID 61710〕、プロスタグランジン、ロイコトリエン、一酸化窒素の合成の阻害等の他の作用も関係している可能性がある〔Liu L, Riese J, Resch K, Kaever V. Impairment of macrophage eicosanoid and nitric oxide production by an alkaloid from Sinomenium acutum. ''Arzneimittelforschung''. 1994 Nov;44(11):1223-6. PMID 7848335〕。 ==関連項目== *ハスバナン *キューピーコーワコンドロイザー 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「シノメニン」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.