翻訳と辞書
Words near each other
・ システム赤道儀
・ システム通信隊群
・ システム運用
・ システム運用管理エンジニア
・ システム金融
・ システム開発
・ システム開発ライフサイクル
・ システム開発隊
・ システム防護技術隊
・ システム防護隊
シスト
・ シスト (宝探し)
・ シストアカント
・ シストアカント幼生
・ シストイソスポーラ
・ シストイソスポーラ属
・ シストゥロン
・ シストフィロバシディウム目
・ シストラン
・ シストランク法


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

シスト : ミニ英和和英辞書
シスト
cyst
===========================
シスト : ウィキペディア日本語版
シスト

シスト()とは、
# (生物学)生物体が作る被嚢〔・嚢子〔・包嚢〔のこと。本項目で述べる。
# (医学腫瘍寄生虫によって生じた病理組織嚢胞〔。
いずれもに包まれた構造を指す。
----
シストとは、動物植物菌類いずれであれ、生活史の一部で、一時的に小さな細胞体幼生が厚い膜を被って休眠状態に入ったような状態になるときに、それをさして言う言葉である。被嚢嚢子包嚢などと訳される。単細胞の場合も、多細胞の場合もある。環境の悪化に対して一時的に形成するものもあれば、生活環の上で必ず形成されるものもある。類似の語にオオシストスポロシストもある。
以下にいくつかの例を挙げる。
; 卵菌類遊走子の場合
: ミズカビは、菌糸の先端に遊走子のうを形成する。遊走子のうから泳ぎ出た遊走子は、何かに触れてそこで被嚢し、シストとなる。しばらくするとそこから再び遊走子が泳ぎだし、基質上で発芽をする。シストになる前の遊走子を一次遊走子、シストから泳ぎ出た遊走子を二次遊走子という。
; 線虫の例
: ジャガイモシストセンチュウは雌がを持って死に、自身の体表が硬くなって卵を包む膜となる。これをシストと呼ぶ。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シスト」の詳細全文を読む

シスト : 部分一致検索
シスト
===========================
「 シスト 」を含む部分一致用語の検索リンク( 32 件 )
エイシストール
オーシスト
オーシスト(マラリア原虫の)
コレシストキニン
コレシストキニン・パンクレオチミン
コンシストメーター
シスト
シストアカント
シストアカント幼生
シストランク法
シストランス位置効果
シストランス検定
シストロン
シストロン(DNAの機能単位)
シストロン内相補性
スポロシスト
タシストロン性mRNA
タシストロン性伝令RNA
パンクレオザイミン(現在はコレシストキニンが用いられる)
ヘテロシスト
ベーシスト
マクロシスト
ミクロシスト
リボソームシストロン
一シストロン一ポリペプチド説
単シストロン性mRNA
多シストロン性
多シストロン性伝令RNA
多重複シストロン
娘スポロシスト
無頭シスト
胆嚢収縮物質、コレシストキニン



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.