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ザ・プライス : ミニ英和和英辞書
ザ・プライス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ザ・プライス : ウィキペディア日本語版
ザ・プライス

ザ・プライス (''THE PRICE'') は、株式会社イトーヨーカ堂が運営するディスカウントストアである。また、このディスカウントストアで販売されるプライベートブランド商品の名称でもある。
== 歴史 ==

1980年代初頭、株式会社イトーヨーカ堂(旧法人)がディスカウントストア業態に参入、店舗ブランド名を「ザ・プライス」とし、既存の総合スーパー「イトーヨーカドー」を転換する形で日本各地に4店舗を出店した。
2000年代に入ると業績不振や店舗施設の老朽化などもあって、当初出店していた4店舗はいずれも閉店したが、2000年代中盤からは再び首都圏を中心に、イトーヨーカドーから業態変更する形式による出店が相次いでいる。新店舗のロゴタイプは、これまでに閉店した4店舗のものと同じものを採用している。屋上看板はイトーヨーカドーとは異なりセブン&アイ・ホールディングスのロゴがない店舗もある。その中でも足立区北千住駅前にある千住店はイトーヨーカドー発祥の地(1号店)ということもあり、ザ・プライスに転換後もイトーヨーカドーの看板を残している〔東京芸術センター内にあるハローワーク足立(公共職業安定所)から両方の看板が掲げてあるのが見える。〕。
消費者の節約志向が高まるなか、イトーヨーカドーよりも食品衣料品を25%から30%安く販売する方針である。当初、基本的な取り扱い商品はすべてナショナルブランド商品で、「セブンプレミアム」などのプライベートブランド商品は取り扱わないということであったが、実際には開店当初の時期から一部の「セブンプレミアム」を取り扱っている。
2008年に足立区のイトーヨーカドー西新井店を業態転換したザ・プライス西新井店が一号店としてオープンし、その後2008年11月14日に埼玉県川口市のイトーヨーカドー川口駅前店を業態転換し、二号店としてザ・プライス川口店二号店がオープンした〔この2店は、転換前に開業したアリオの近辺にある。〕。そして、西新井と川口においてザ・プライスを実験的に営業をし続けた上で、首都圏各地に店舗を出店している。大抵は小規模のイトーヨーカドー店舗をザ・プライスとして改装し業態転換を行っているが、以下のような例外もある。
* せんげん台店(埼玉県越谷市):旧店舗を完全に解体した跡地に新築した「セブンタウンせんげん台」のメインテナントとして出店している。
* 野田店(千葉県野田市):2003年に閉店した旧店舗を完全に解体し、10年近く更地状態だったが、同じ場所に「ザ・プライス」として新築して2013年12月4日に出店。
衣食住全般を扱う店舗があれば、食料品・日用品のみ取り扱う店舗も存在する。とくにショッピングセンターの核テナント(前述のせんげん台店・野田店等)は食料品・日用品のみに絞り込まれる。
2009年6月22日からはプライベートブランドを展開している。プライベートブランドとしての「ザ・プライス」は「セブンプレミアム」よりも低価格帯の商品を取り扱っている。
ネットスーパーはザ・プライス店では導入していなかったが、2010年3月29日から鶴ヶ峰店を手始めに開始した。
2010年9月には、ザ・プライス川口店と同一の建物のなかに「セブンホームセンター川口店」が入居した〔 - イトーヨーカ堂ニュースリリース 2010年9月16日〕。セブンホームセンターがザ・プライスとの併設店舗となるのはこれが初のケースである〔川口店開業以前に金町店・武蔵境店の2店舗が存在しているが、いずれもイトーヨーカドーとの併設店舗である。〕。2011年5月現在、川口店においては、1階がザ・プライス川口店であり、2階と3階はセブンホームセンター川口店とされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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