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サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故 : ミニ英和和英辞書
サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故[さんてぃあご で こんぽすてーられっしゃだっせんじこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 
列車 : [れっしゃ]
 【名詞】 1. train (ordinary) 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
脱線 : [だっせん]
  1. (n,vs) derailment 2. digression 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事故 : [じこ]
 【名詞】 1. accident 2. incident 3. trouble 4. circumstances 5. reasons 
: [ゆえ]
  1. (n-adv,n) reason 2. cause 3. circumstances

サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故 : ウィキペディア日本語版
サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故[さんてぃあご で こんぽすてーられっしゃだっせんじこ]

サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故(サンティアゴ・デ・コンポステーラれっしゃだっせんじこ)は、2013年7月24日(日本時間7月25日)に、スペインガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラ郊外において発生した列車脱線事故である。乗客乗員合計約240人が乗車したスペイン国鉄 (RENFE) の運行する高速鉄道〔スペイン列車脱線 キリスト教の巡礼地、惨事の現場に… - iza(産経新聞) 2013年7月25日配信〕の旅客列車が急曲線区間にて脱線転覆し、79人が死亡した〔スペイン脱線事故、死者数を78人に修正 読売新聞 2013年7月27日配信〕〔スペイン列車脱線事故 死者77人に、負傷者100人超 - CNN.co.jp 2013年7月25日配信〕〔スペインで列車脱線、77人死亡 143人負傷 - AFPBB News 2013年7月25日配信〕。
== 経緯 ==
現地時間の7月24日20時41分頃〔〔事故発生時刻については20時40分または20時42分とも報じられている。〕、マドリードチャマルティンフェロル行きの高速旅客列車「アルビア (Alvia) 」(730系、10両編成、動力車2両・客車8両〔スペイン列車脱線 一部車両、防護壁越え住宅地に - iza(産経新聞) 2013年7月25日配信〕)〔が、途中のサンティアゴ・デ・コンポステーラ駅手前3 - 4 kmの地点、自治体内の〔に差し掛かった際、曲線区間の制限速度 (80 km/h) を大きく超過する約160 - 220 km/hで進入〔スペイン列車脱線 死者77人、負傷143人に 速度超過が原因か - iza(産経新聞) 2013年7月25日配信〕(現地の報道によると、運転士が190km/hで進入と証言)、脱線転覆に至った〔you tube 事故の瞬間の動画(4分20秒~4分52秒)〕。事故発生と同時に一部の車両から火災が発生し炎上、また事故時の衝撃によって車体が2つに切断されたものや、折り重なるように大破したもの、線路防護柵を乗り越えて線路脇の道路へ飛び出したものなど〔〔、各車両とも激しく損傷した。
この事故によって現場で73人の死亡が確認され〔、他4人が病院へ搬送後死亡〔、100人以上が重軽傷を負った〔〔。
事故原因については「列車は高速で走行しており、カーブ区間で大きく傾いた」との乗客の証言があり〔スペイン列車脱線 大破した車両付近に遺体…「カーブで倒れた」と乗客 - iza(産経新聞) 2013年7月25日配信〕、列車の速度超過が原因であると現地メディアが報じたものの〔、スペイン国鉄の広報担当者は原因を断定するには時期尚早と語り、テロの可能性を否定するとともに〔スペイン列車脱線、大破し56人死亡 負傷約70人 - iza(産経新聞) 2013年7月25日配信〕原因究明には時間を要するとの見通しを示した〔。事故の翌日、7月26日付の報道によると、スペインの運輸担当国務次官は「列車の速度違反が事故に関係している」との見解を示した〔スペイン列車脱線、経験30年のベテランが運転 - YOMIURI ONLINE 2013年7月26日配信〕。
当該列車の男性運転士(52歳)は30年の運転士経験を有し、1年以上前からこの路線の運転を担当していたとされる〔。運転士は負傷したものの生存し、今後入院先の病院にて事情聴取が行われる予定と報じられた〔。しかし、その後の取り調べに対して一切の証言を拒否していた。28日、司法当局(裁判所の予審判事)は同列車を運転していた運転士に対して過失致死容疑での刑事訴追した〔速度違反の運転士を訴追 msn産経ニュース 2013年7月29日〕。
運転士は現場のカーブに差し掛かる数分前にレンフェの管理官からの電話を携帯電話で受け、脱線事故の瞬間も話していたらしいことがブラックボックスの解析により判明したとガリシア高等裁判所(Tribunal Superior de Xustiza de Galicia)が発表した。
スペインの高速鉄道線とそこを走る列車にはETCSLevel2(日本のデジタルATCに相当)が装備されているが、事故現場は改良された在来線との共用区間であり、従来型のASFA(日本のATSに相当(速度照査の項も参考のこと))だけが設置されていたという。ASFAは運転士に速度超過を警告するが、自動的に列車が減速することはない〔 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故」の詳細全文を読む




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