翻訳と辞書
Words near each other
・ サハラ沙漠
・ サハラ砂漠
・ サハラ縦断交易
・ サハラ縦断貿易
・ サハラ駅
・ サハリアス・ヤンセン
・ サハリン
・ サハリン-I
・ サハリン1
・ サハリン2
サハリンの鉄道
・ サハリンスキー湾
・ サハリントンネル
・ サハリンプロジェクト
・ サハリン・コリアン
・ サハリン・ハバロフスク・ウラジオストクパイプライン
・ サハリン・樺太出身者の一覧
・ サハリン国立総合大学
・ サハリン島
・ サハリン州


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サハリンの鉄道 : ミニ英和和英辞書
サハリンの鉄道[さはりんのてつどう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 

サハリンの鉄道 : ウィキペディア日本語版
サハリンの鉄道[さはりんのてつどう]


印は乗降場()

※休止線のうちユジノサハリンスク─ホルムスク線ノヴォデレヴェンスカヤ─76km停止点間およびダチノエ─アニワ線は線籍抹消。

※シャフタ=サハリンスカヤ─ホルムスク=ソルチローヴォチヌイ間は1997年に旅客列車運行を休止。

2012年からユジノサハリンスク─ソコル間、ユジノサハリンスク─ノヴォデレヴェンスカヤ間、ソコル─ブイコフ間のディーゼル旅客列車内で公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスを実施。


サハリンの鉄道は、ソビエト連邦(ソ連)による南サハリン(南樺太)の実効支配にともないソ連運輸通信人民委員会()および同人民委員会を改組したソ連運輸通信省()が編入し、現在はロシア鉄道公開株式会社()線であるサハリン島内の鉄道について述べる。ソ連軍侵攻前については、樺太の鉄道の項目を参照のこと。
== 概要 ==

1945年8月のソ連侵攻によりソ連軍に接収された樺太鉄道局線を母体とし、軌間は日本国鉄標準の1067mmだが、2003年から広軌(1520mm)に全面改軌中。全線非電化で、営業キロは1992年には1072kmだったが、1990年代に閑散線区の運行休止が相次ぎ、現在は804.9km(2012年現在)である。
線区は旧樺太東線を母体とするサハリン島東岸のコルサコフ大泊)─ノグリキ線およびその支線と、旧樺太西線および南樺太炭鉱鉄道線を母体とするサハリン島西岸および東西連絡線のシャフタ=サハリンスカヤ(内幌炭山)─アルセンチェフカ(真縫)線(シャフタ=サハリンスカヤ─ホルムスク=ソルチローヴォチヌイ間は旅客列車運転休止中)で構成されている。
全線で列車集中制御が行われており、指令所はユジノサハリンスク(コルサコフ─ノグリキ線コルサコフ─ドリンスク間およびザオジョールノエ─ノグリキ間)とホルムスク(シャフタ=サハリンスカヤ─アルセンチェフカ線の全線およびコルサコフ─ノグリキ線ドリンスク─ザオジョールノエ間)の2か所にある。2012年には東海岸のユジノサハリンスク─ソコル間とユジノサハリンスク─ノヴォデレヴェンスカヤ間、ソコル─ブイコフ間で運行されるディーゼル旅客列車内での公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスが始まった。
サハリン島内にはこのほか、1934年運行開始のオハ─モスカルヴォ鉄道線(、軌間1520mm)および1925年運行開始、1953年全通のオハ─ノグリキ狭軌鉄道線(、総延長233キロ、軌間750mm)が存在したが、自動車交通への転移でオハ─モスカルヴォ鉄道線は1980年代に、オハ─ノグリキ狭軌鉄道線は2007年にそれぞれ廃止されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サハリンの鉄道」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.