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オイラー類 : ミニ英和和英辞書
オイラー類[おいらーるい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

オイラー類 : ウィキペディア日本語版
オイラー類[おいらーるい]

数学において、特に代数トポロジーにおいて、レオンハルト・オイラー(Leonhard Euler)の名前のついたオイラー類(Euler class)は、(oriented)実ベクトルバンドル特性類である。他の特性類と同様に、オイラー類は、ベクトルバンドルがどれくらい「ツイストしている」かを測る。オイラー類は古典的概念であるオイラー標数を、滑らかな多様体接バンドルの場合へ一般化したものである。
本記事を通して、''E'' → ''X'' は向き付けられた、(rank) ''r'' の実ベクトルバンドルである。

== 定義 ==
オイラー類 ''e''(''E'') は、次のように構成された整数係数コホモロジー群
:H^r(X; \mathbf)
の元である。''E'' の向き付けは、零元 ''F''0 の補集合 F\setminus F の(relative)であるそれぞれのファイバー ''F'' のコホモロジー
:H^r(F, F \setminus F_0; \mathbf)
の生成子を連続的に選択することに相当する。(Thom isomorphism)より、このコホモロジーは、零切断の補集合 E\setminus E に相対な ''E'' のコホモロジーの中の向き付け類(orientation class)
:u \in H^r(E, E \setminus E_0; \mathbf)
を導く。包含関係
:(X, \emptyset) \hookrightarrow (E, \emptyset) \hookrightarrow (E, E \setminus E_0),
ここに ''X'' は零切断として ''E'' に含まれる、は写像
:H^r(E, E \setminus E_0; \mathbf) \to H^r(E; \mathbf) \to H^r(X; \mathbf)
を誘導する。オイラー類(Euler class) ''e''(''E'') はこれらの写像の合成による ''u'' の像である。
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