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楠勝平 : ウィキペディア日本語版
楠勝平[くすのき しょうへい]
楠 勝平(くすのき しょうへい、1944年1月17日 - 1974年3月15日)は、日本漫画家東京都荒川区出身。本名・酒井勝宏。夭逝の劇画作家として知られる。
== 略歴 ==
中学生の頃から同級生の雨森豪平野あきらと漫画を描き始める。1957年、近所の貸本屋で長井勝一を紹介され三洋社に出入りするようになる。渡辺美千太郎の元でアシスタントとして修行した後、1960年『剣豪画集』(三洋社)より「必殺奥義」で貸本漫画デビュー。『忍法秘話』(三洋社)や『群狼』(第一プロ)といった貸本短編誌に執筆し、辰巳ヨシヒロらと交友を持つ。その後、白土三平の元でアシスタントとして働きながら『ガロ』や『COM』を中心に作品を発表、高い評価を得る。しかし中学生の頃より患っていた心臓弁膜症が悪化、1974年3月15日に30歳の若さで死去。
長い間、単行本を入手するのは困難であったが、2001年2月に青林工藝舎から600ページに及ぶ作品集『彩雪に舞う…』が限定3000部で刊行された〔彩雪に舞う 楠勝平作品集3000部限定 楠勝平 著 - 青林工藝舎〕。
青林堂の長井勝一は「白土三平さんのただひとりの弟子なんだけど若くして亡くなったからねぇ。まさしく夭逝の天才だよ。もう少し生きててもらいたかった。」と後年回想している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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