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李漢魂[り かんこん]
李 漢魂(り かんこん)は中華民国の軍人・政治家。国民革命軍に属し、広東派の軍人とも目される。字は伯豪。号は南華。 == 事跡 ==
=== 粤軍への加入 === 秀才の家庭に生まれる。李漢魂も当初は学問を志し、1911年(宣統3年)、広東大学堂専門部法科で学んだ。このときに革命思想に傾倒し、中国同盟会に加入している。 1912年(民国元年)、軍人の道に転じる決心をし、黄埔陸軍小学第6期に入学した。同期生には葉挺、張発奎、繆培南がいる。3年後に学内2位の優秀な成績を得て、湖北省武昌の南湖陸軍第二予備学堂第2期で学んだ。1917年(民国6年)、保定陸軍軍官学校歩兵科第6期で学び、1919年(民国8年)に卒業している。 卒業後、当初は山西省の閻錫山の軍に配属されたが、翌1920年(民国9年)に病を得たため帰郷した。回復後は孫文(孫中山)派の粤軍(広東軍)に属し、次第に昇進していく。1925年(民国14年)7月、広州に国民政府が成立し、国民革命軍の組織が開始される。9月、粤軍第1師を母体とする国民革命軍第4軍が成立し、李漢魂は第4軍第12師中校参謀処長に任ぜられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李漢魂」の詳細全文を読む
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