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宣統 : ウィキペディア日本語版
宣統[せんとう]
宣統(せんとう、満州語:、転写:gehungge yoso)は、中国の歴史で、朝の最後の皇帝である愛新覚羅溥儀の治世に使われた元号である。1909年から1911年。清朝は一世一元の制を布いていたため、溥儀を宣統帝と称することもある。なお、モンゴル語では、ケブト・ヨスンと言った。
== 宣統年間の経過 ==
宣統3年11月13日1912年1月1日)、南京中華民国臨時政府が成立し、宣統帝は宣統3年12月25日1912年2月12日)に皇位を剥奪された。
なお1912年の中華民国成立以降も中華民国が提示した清室優待条件によって、清朝皇帝の称号を維持すること、皇帝をはじめとする皇族がそのまま紫禁城内に居住することが認められたため、しばらくの間城内では宣統元号が使われていた。また1917年には張勲復辟により皇帝に復位する事件も発生している。このため、この頃編纂が行われていた『清史稿』では、中華民国成立後の記事に関しても「民国」ではなく「宣統」が使われている。当然のことながら、中国国民党をはじめとする共和派は、この措置に対して激しく反発していた。
しかし、第二次奉直戦争の最中であった1924年10月、馮玉祥による突然の北京における首都革命で清室「優待条件修正案」の突き付けにより溥儀は皇帝の尊号を廃され、元号の使用も違法とされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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