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コキ71形 : ウィキペディア日本語版
JR貨物コキ71形貨車[じぇいあーるかもつこき71かたちかしゃ]

JR貨物コキ71形貨車(JRかもつコキ71がたかしゃ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が乗用車との複合輸送用として1994年(平成6年)から製作した貨車コンテナ車)である。
== 概要 ==
乗用車の鉄道輸送は、国鉄時代から車運車ク5000形などによる車扱貨物として対応されてきたが、輸送の高速化・積荷汚損防止の観点から、JR移行直前には乗用車専用コンテナが開発され、自動車メーカー各社は種々の専用コンテナを投入してきた。
乗用車などの物資別適合輸送は、車扱・コンテナのいずれにおいても、輸送設備が特定貨物に特化するため復路は空荷とせざるを得ない欠点が解消されずにいた。これを受け、先に「低床式多目的車両」として試作されたコキ70形の構造を基本に、低床化で得られる大きな積載可能空間を生かし、往路は乗用車・復路は一般コンテナを積載可能とした専用コンテナ「カーラック」システムにより、復路の空車を解消した複合輸送対応車両が開発された。これがコキ71形である。
本形式は1994年(平成6年)9月22日に試作車2両 (901,902) 、1997年(平成9年)までに量産車6両 (1 - 6) が川崎重工業で製作された。1996年(平成9年)、貨車としては初めて鉄道友の会よりローレル賞を受賞している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「JR貨物コキ71形貨車」の詳細全文を読む



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