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おうむ岩 : ウィキペディア日本語版
鸚鵡石[おうむいし]
鸚鵡石(おうむいし)は、そのにむかってを発すると、その声や音のまねをするとされる石である。その原理は、山彦に似る。
日本の各地に鸚鵡石やその類と伝えられる石があるが、有名なのは三重県志摩市磯部町恵利原にある鸚鵡岩(おうむいわ)〔地元では鸚鵡石と書いて「おうむせき」とよぶこともある。〕で、霊元天皇の叡覧に供したという。
== 全国各地の鸚鵡石 ==

* 福島県須賀川市大栗にある鸚鵡石
* 愛知県田原市伊川津町にある鸚鵡石〔渥美半島観光ビューロー"鸚鵡石|田原市観光ガイド "(2013年11月7日閲覧。)〕
* 三重県度会郡度会町南中村にある鸚鵡石〔伊勢志摩きらり千選実行グループ""伊勢志摩国立公園協会(2013年11月7日閲覧。)〕
* 三重県志摩市磯部町恵利原にある鸚鵡岩
== 三重県志摩市の鸚鵡岩 ==
鸚鵡岩(おうむいわ)は三重県志摩市にある奇岩である。「鸚鵡」の漢字が難しいので一般に「おうむ岩」と表記される。伊勢志摩国立公園に属する。
明治には小松宮彰仁親王大正には久邇宮邦彦王、昭和には東久邇宮稔彦王が訪れている〔磯部郷土史刊行会 編(1963):41ページ〕。
=== 概要 ===
幅127m、高さ31m〔『磯部町史 上巻』(編集:磯部町史編纂委員会 編(1997):33ページ〕の一枚岩で、「語り場」で声を発したり、備え付けの拍子木を打つと、約50m離れた「聞き場」にいる人にはあたかも岩から音が発されているように聞こえる〔JTBパブリッシング編集制作本部関西編集部 編(2006):53ページ〕。 地質学的には秩父層群チャートでできている〔。また、岩のある和合山の南には仏像構造線が通っていると推定されている〔。
岩の北には「広の谷」と呼ばれる場所があり、サンゴ層孔虫二枚貝といった中生代ジュラ紀化石が発見されている〔。
=== 所在地・周辺 ===
三重県志摩市磯部町恵利原にある。三重交通バス恵利原バス停より徒歩約20分。岩の頂上には展望台が設けられ、磯部町の田園風景が楽しめる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鸚鵡石」の詳細全文を読む



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