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穂積老 : ミニ英和和英辞書
穂積老[ほづみ の おゆ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほ]
 【名詞】 1. ear (of plant) 2. head (of plant) 
: [せき]
 【名詞】 1. (gen) (math) product 
: [ろう]
 【名詞】 1. old age 2. age 3. old people 4. the old 5. the aged 

穂積老 : ウィキペディア日本語版
穂積老[ほづみ の おゆ]

穂積 老(ほづみ の おゆ)は、飛鳥時代後期から奈良時代中期にかけての貴族万葉歌人穂積咋の曾孫で、直広肆・穂積虫麻呂の子。
== 経歴 ==
大宝3年(703年)に山陽道巡察使を務める(このときの位階正八位上)。
和銅2年(709年従六位下から四階昇進して従五位下叙爵。和銅3年(710年)正月の元明天皇朝賀に際して、左将軍・大伴旅人のもと副将軍として、騎兵・隼人蝦夷らを率いて朱雀大路を行進した〔『続日本紀』和銅3年正月1日条〕。和銅6年(713年)に従五位上霊亀3年(717年正五位下、養老2年(718年)正五位上・式部大輔と、元明朝から元正朝前半にかけて順調に昇進した。この間の霊亀3年(717年)3月に同族(物部氏族)の左大臣石上麻呂薨去した際、五位以上の官人を代表して誄を執行している〔『続日本紀』霊亀3年3月3日条〕。
養老6年(722年)に元正天皇を非難し不敬罪を問われ斬刑となるところを、皇太子・首皇子(のち聖武天皇)の奏上で減刑されて佐渡島への流罪となり失脚した〔『続日本紀』養老6年正月20日条〕。
天平12年(740年)に聖武天皇が発した大赦により赦免されて入京を許され、のち本位(正五位上)に復して大蔵大輔に任ぜられる。天平16年(744年)の難波京遷都の際、恭仁京留守官を任された〔『続日本紀』天平16年2月2日条〕。天平18年(746年)正月に左大臣橘諸兄と共に元正上皇中宮西院に奉仕し、肆宴に参席。天平勝宝元年(749年)8月26日卒去。最終官位大蔵大輔正五位上

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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