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稚内港 : ミニ英和和英辞書
稚内港[わっかないこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うち]
 【名詞】 1. inside 
内港 : [ないこう]
 【名詞】 1. inner harbour 2. inner harbor
: [みなと]
 【名詞】 1. harbour 2. harbor 3. port 

稚内港 : ウィキペディア日本語版
稚内港[わっかないこう]


稚内港(わっかないこう・)は、北海道稚内市にある、同市を港湾管理者とする港湾である。日本国実効支配が及ぶ領域では最北の港湾である。法律で、出入国管理及び難民認定法上の出入国港や関税法上の開港であり、また、港湾法上の重要港湾港則法上の特定港にも指定されている。
==概要==
野寒布岬に接しており、日本海オホーツク海の分岐点に位置する。1957年に港湾法上で規定されている重要港湾に指定され、道北地域における物流拠点や北洋漁業基地、そして、利尻島礼文島への連絡港として大きな役割を果たしている。また、1957年5月20日に重要港湾に指定され〔た後は、植物防疫港や検疫港の指定を受け商業港としての役割を強めている。
この港湾の整備は、1920年に、当時は命令航路であった大泊航路(稚泊航路)の貨客発着場築設の一環として北防波堤の工事が行われたことに始まり、以後は北洋漁業フェリーの基地、さらには、道北の流通拠点として着々と整備が進められてきた。南樺太ソビエト連邦に(1991年12月25日以降は当該国の崩壊と共に成立したロシア連邦)に不法に実効支配された〔国際法上は、日本国が1951年サンフランシスコ平和条約に因って全ての権利や権原及び請求権を放棄したためにそれ以降は最終的な帰属は未定である。ソビエト連邦(現ロシア連邦)はこの条約に署名していない。〕ことにより、その後の当地との交流・交易は衰退したが、後背地の開発と底引網漁の増大や北洋漁業への進出といった水産業の伸展に拠って稚内港は発展を遂げた。
1989年以降には、ロシア連邦との国際フェリー航路が再開し、2008年に中央埠頭に国内・国際航路別に稚内港フェリーターミナル・稚内港国際旅客ターミナルが竣工した。また、1936年に竣工した北防波堤ドーム2001年北海道遺産に選定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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