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サンケイ新聞 : ミニ英和和英辞書
サンケイ新聞[しんぶん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新聞 : [しんぶん]
 【名詞】 1. newspaper 

サンケイ新聞 ( リダイレクト:産経新聞 ) : ウィキペディア日本語版
産経新聞[さんけいしんぶん]

産経新聞(さんけいしんぶん、題字は産經新聞、英称:THE SANKEI SHIMBUN)は、産業経済新聞社が発行する日本の新聞
産業経済新聞社はフジテレビジョン扶桑社などとともにフジサンケイグループに属する〔フジサンケイグループ一覧 フジサンケイグループ〕。
大阪新聞の僚紙である日本工業新聞1933年昭和8年)6月20日創刊)を前身とし、時事新報の流れを汲む。キャッチフレーズは「モノを言う新聞」〔https://sankei.jp/business/〕。
== 歴史 ==

* 1933年昭和8年)6月20日 - 前田久吉の経営する夕刊大阪新聞社から『日本工業新聞』として大阪市で創刊される。
* 1942年(昭和17年)11月1日 - 新聞統制愛知県以西の産業経済専門紙を統合して『産業經済新聞』となる。
* 1946年(昭和21年) - 前田、新聞による戦意高揚に関与したとして公職追放
* 1950年(昭和25年) - 前田、追放解除により社長に復帰。3月から東京でも印刷・発行を開始。紙面を経済紙から一般紙に変更し、全国紙としての基礎を固める。
* 1951年(昭和26年)1月1日 - 『夕刊世界経済』(1946年東京で『世界日報』として創刊)を東京発行の『産業経済新聞』に合同。「世界経済合同」を題字下に明記していた。
* 1952年(昭和27年)2月 - 『週刊サンケイ』(のちのSPA!)創刊。
* 1953年(昭和28年)6月 - 東京で夕刊の発行を開始。
* 1955年(昭和30年)11月1日 - 東京発行の『産業経済新聞』が『時事新報』を合同し、『産經時事』に改題。国有地払い下げで取得した東京都千代田区大手町に東京本社ビルを完成。
* 1956年(昭和31年)3月 - 大阪で夕刊の発行を開始。
* 1958年(昭和33年) - 東京進出により債務過多、経営危機に陥り、住友銀行の支援を受け、また財界関係者を首脳に迎える。その引き換えとして論調を右派に転換。7月11日、東京発行の『産経時事』を『産經新聞』に改題〔但し、欄外の題字や、一般的な呼称はこの当時から1988年5月に漢字の題字に戻すまで「サンケイ」(片仮名)を既に使用していた。また、1969年5月まで「時事新報合同」を題字下に明記していた。〕。
* 1959年(昭和34年)2月1日 - 大阪発行の『産業経済新聞』を『産經新聞』に改題(東西で異っていた題号を『産經新聞』に統一〔)。
* 1964年(昭和39年) - サンケイスカラシップフジテレビジョンなどと共に創設し、海外留学派遣事業を支援した。1989年(平成元年)に終了。
* 1967年(昭和42年) - フジテレビジョン、ニッポン放送文化放送とともにフジサンケイグループを結成する。
* 1969年(昭和44年)5月 - 題号を『サンケイ』に改題(正式名称は産業経済新聞のまま。但し、欄外の題字と社旗は1962年2月1日付けに先行で「サンケイ(新聞)」のカタカナ題号を使用開始している)
* 1973年(昭和48年)12月 - サンケイ新聞事件が起こる。
* 1986年(昭和61年)
 * 4月1日 - 題字右側にフジサンケイグループのシンボルマーク「目玉マーク」が添付。
 * 10月 - 宮城県仙台市で現地印刷開始。
* 1988年(昭和63年)5月28日 - 題号を再び漢字の『産經新聞』(正式名称は産業経済新聞のまま)に戻し、全国紙初の本格的カラー紙面を採用する。題号の変更に伴い「週刊サンケイ」を系列の扶桑社に移譲する(通巻号数はそのままで内容をリニューアルし「SPA!」と改題される)。
* 1991年平成3年)1月 - 漫画新聞『コミックサンケイ』が発刊される。
* 1992年(平成4年)7月 - 鹿内宏明会長が解任される。いわゆる「産経クーデター」。
* 2002年(平成14年)4月1日 - 東京本社版が3月30日付で夕刊を廃刊し全国紙で初の朝刊単独紙に移行した。
* 2004年(平成16年)12月1日 - 大阪新聞と統合。
* 2005年(平成17年)8月8日 - 大阪本社が浪速区湊町二丁目の難波サンケイビルに移転。
* 2007年(平成19年)10月1日 - マイクロソフト運営ポータルサイトMSNと提携し、「MSN産経ニュース」開始(2014年9月30日まで)。
* 2008年(平成20年)12月11日 - 産経新聞社が九州山口県への販路拡大を目的に、毎日新聞西部本社の工場(佐賀県鳥栖市)で産経新聞の委託印刷を翌年10月から行うことで毎日新聞社と基本合意。
* 2009年(平成21年)
 * 1月19日 - 業績悪化により早期希望退職制度を募集。
 * 4月1日 - 産経新聞の九州現地印刷に伴い、九州総局(福岡県福岡市中央区)内に「九州・山口本部」を新設。
 * 10月1日 - 「九州・山口特別版」発刊。
* 2010年(平成22年)7月26日 - 本文のフォントを変更。全体的に太いフォントを採用した。産経新聞グループの紙面全体の数字や、ラ・テ欄の時間表記も変わっている。
* 2011年(平成23年)
 * 6月22日 - 専務取締役大阪本社代表・熊坂隆光が社長に就任。現任の住田は相談役。会長清原武彦は会長職には留まるが代表権がなくなる〔産経新聞社長に熊坂専務が昇格 日本経済新聞 2011年5月25日〕。
 * 12月 - 大阪府内版の連載企画「それゆけ!大阪ラーメン部」とのコラボレーションにより、エースコックから大手全国新聞社としては初のタイアップ商品となるカップ麺「産経新聞 それゆけ!大阪ラーメン」〔ただし、当初の連載企画時に協力していた地元の有名店「カドヤ食堂」は、カップ麺の発売に先だって一切無関係であることを言明。また、それまでの協力関係も全て解消したとしている。カドヤ食堂店主のブログ 産経新聞への協力関係解消の御知らせ 2011年6月16日〕が期間限定で発売。
* 2012年(平成24年)6月1日 - 「九州・山口本部」が、「西部本部」に変更。
* 2013年(平成25年)4月26日 - 創刊80周年(日本工業新聞の紙歴も算入)・『正論』創刊40周年を記念して進める事業の一環として、緊急時の政府による国民の人権制限・天皇明文元首化国家緊急権軍隊保持・国防の義務・国旗国歌規定などを盛り込んだ「国民の憲法」要綱を発表〔本紙「国民の憲法」要綱を発表 「独立自存の道義国家」1/2 2/2 産経新聞 2013年4月26日〕。
* 2014年(平成26年)10月1日 - 前日をもって「MSN産経ニュース」を終了し、新たな旗艦ニュースサイト「産経ニュース」を開始。同日に総合オピニオンサイト「iRONNA」も開設。
* 2015年(平成27年)3月1日 - 東北地方向けの印刷が自社系列の工場(宮城県仙台市若林区)の老朽化に伴い読売新聞仙台工場(宮城県黒川郡大和町)での受託印刷に移行。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「産経新聞」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sankei Shimbun 」があります。




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