翻訳と辞書
Words near each other
・ 黒田直養
・ 黒田眞
・ 黒田真二
・ 黒田真友香
・ 黒田真梨
・ 黒田真治
・ 黒田真由
・ 黒田知子
・ 黒田知永子
・ 黒田研二
黒田硫黄
・ 黒田礼二
・ 黒田祐
・ 黒田祐輔
・ 黒田福太郎
・ 黒田福美
・ 黒田秀俊
・ 黒田秀忠
・ 黒田秀樹
・ 黒田稲皐


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

黒田硫黄 : ミニ英和和英辞書
黒田硫黄[くろだ いおう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くろ]
 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
硫黄 : [いおう]
 sulfur, sulfurs
: [き]
 【名詞】 1. yellow 

黒田硫黄 : ウィキペディア日本語版
黒田硫黄[くろだ いおう]

黒田 硫黄(くろだ いおう、男性、1971年1月5日 - )は、日本漫画家。男女の双子で誕生。東日本出身。一橋大学法学部社会学部卒業、経済学部中退。
1993年月刊アフタヌーン』にてデビュー。『月刊アフタヌーン』『月刊IKKI』『COMIC CUE』などに筆による作品を発表している。2002年、『セクシーボイスアンドロボ』により第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞文部科学大臣賞を受賞。
ペンネームの由来は「黒田」+オモチャの「火星大王」から〔。愛称は「大王」〔「月刊アフタヌーン」のアオリなどで使われている。〕。
== 来歴 ==
生まれは札幌市であるが、幼少期は10回を超える引越しで東日本を転々としたため、「東日本出身」としばしば表現している。麻布高校時代にアニメ研究会に所属、2分ほどの紙製アニメやリレーマンガを他の部員たちと制作していた。一橋大学では漫画研究会に所属。教養課程野崎歓ゼミナール(映画論)、法学部村井敏邦ゼミナール(刑事法)、社会学部湊博昭ゼミナール(精神医学)などに参加。大学の同じゼミナールに、後に漫画家となった倉田真由美がいた〔倉田真由美『だめんず・うぉ〜か〜』 (SPA! comics)〕。出版社への数度の持ち込みを経て、在学中の1993年アフタヌーン四季賞秋のコンテストにて「蚊」、「熊」、「南天」、「遠浅」の4編により四季大賞を受賞し、漫画家としてデビューする。
翌年より『月刊アフタヌーン』にて『大日本天狗党絵詞』を連載。連載終了後の1998年、この作品に注目していたよしもとよしともから合作の話を持ちかけられ、よしもと原作、黒田作画による「あさがお」を『COMIC CUE』に掲載。これを端緒として同誌に短編作品を発表していく。1999年に作品集『大王』を刊行、帯に大友克洋寺田克也、よしもとよしとも三名からの推薦文が寄せられた。
2000年から2003年にかけて『月刊アフタヌーン』にて『茄子』を連載、平行して『月刊IKKI』に『セクシーボイスアンドロボ』を連載する。『茄子』のうちの一編「アンダルシアの夏」は単行本帯にて宮崎駿に「このおもしろさが判る奴は本物だ」と絶賛されたのち、2003年に高坂希太郎監督により劇場アニメ化。また、2007年には続編である「スーツケースの渡り鳥」が同監督によりOVA化された。また『セクシーボイスアンドロボ』は2007年に日本テレビにてTVドラマ化されている。
2003年以降しばらく目立った活動がなかったが、2005年より『月刊アフタヌーン』に復帰し、2006年より同誌で『あたらしい朝』の連載を開始。しかし急病により同誌2007年6月号より中断し、1年の長期休載を経て2008年9月号より再開した。体調不良が続いており、色素性絨毛結節性滑膜炎の治療〔「あたらしい朝」第一巻〕や、気管支喘息での入院〔黒田硫黄の仕事 せっかくの更新なのにナンですが 〕等でたびたび休載となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黒田硫黄」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.