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鹿児島県立鶴丸高等学校 : ミニ英和和英辞書
鹿児島県立鶴丸高等学校[かごしまけんりつつるまるこうとうがっこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

鹿 : [しか]
 【名詞】 1. deer 
鹿児島県 : [かごしまけん]
 (n) Kagoshima prefecture (Kyuushuu)
: [じ]
  1. (n-suf) child 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [けん]
 【名詞】 1. prefecture 
県立 : [けんりつ]
 【名詞】 1. prefectural (institution) 
: [つる]
 【名詞】 1. crane (bird) (Gruidae family) 
: [まる]
 【名詞】 1. (1) circle 2. (2) full (month) 3. (3) perfection 4. purity 5. (4) suffix for ship names 
: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
高等学校 : [こうとうがっこう]
 【名詞】 1. senior high school 
: [など]
  1. (suf) and others 2. et alia 3. etc. (ら)
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学校 : [がっこう]
 【名詞】 1. school 
: [こう]
  1. (n,n-suf) -school 2. proof

鹿児島県立鶴丸高等学校 : ウィキペディア日本語版
鹿児島県立鶴丸高等学校[かごしまけんりつつるまるこうとうがっこう]

鹿児島県立鶴丸高等学校(かごしまけんりつつるまるこうとうがっこう )は、鹿児島県鹿児島市薬師二丁目にある同県立高等学校
== 概要 ==

File:Kagoshima-1-chu-koushou.JPG|一中校章
File:Kagoshima-1-koujo-koushou.JPG|一高女校章
Image:Ka-koh-koushou.JPG|新制県立鹿児島高校校章
File:Tu mark.jpeg|鶴丸高校校章

;前身
*鹿兒嶋縣尋常中學校(1894年)→鹿兒嶋縣立第一鹿兒嶋中學校(一中)
 *「鹿児島県で最も古い歴史を持つ。」〔これは近年の同校発行「学校要覧」よりの引用文であるが、「学校要覧」のみならず、入学式や創立記念式典の校長式辞などでもよく用いられる表現である。しかしながら一方では、1996年に同校百年史編修委員会が編集・発行した『創立百年』の「序章」においては、「本県における中学校設立は山口・九州各県で最後となっているが、女学校は熊本、佐賀、沖縄より早く設置されている。ただ女学校は別として中学校はこれまで見てきたように明治二十七年四月の本校前身である県立尋常中学校の設立が、本県中学校における全く最初のものではないので実質的には最後であったというわけではない。」と述べている。〕〔造士館と本校、および甲南高校の関係性について、前掲の『創立百年』は、次の如く指摘している。「四月、前年末の県議会などでも話題になっていた分校の独立が実現した。そこで本校は鹿児島県立第一鹿児島中学校と称することになり、分校は鹿児島県立第二鹿児島中学校と称したのである。その開校式は五月十三日に行われたが、その式辞で校長事務取扱沢田事務官の挨拶に『この學校は明治二十九年十二月二十五日新設され縣立中學造士館と称したものが明治三十四年四月三十日に廃され、その五月一日に縣立第一中學校分校として開校し、それが同年九月二日鹿兒嶋縣立鹿兒嶋中學校分校と改稱し三十五年五月二十九日にこの地に校舎新たになり』とその歴史を説いている。明らかに中学造士館から説きおこしている。そうなると現県立甲南高等学校の歴史は、この分校独立からということにはならないのではあるまいか。」このことについては、造士館#後裔および中学造士館も参照のこと。〕〔当時は既に明治17年設立の「鹿児島県立中学造士館(→官立鹿児島高等中学造士館→鹿児島県尋常中学造士館)」が存在し、これが本県旧制中学校(中等教育)課程を担っており、本校前身の県尋常中学校とは館馬場(やかたんばば、現在の国道10号線)を隔てて並立・対抗していた(『鹿児島県教育史 下巻』『創立百年』)。〕
* 鹿兒嶋縣立高等女學校→鹿兒嶋縣立第一高等女學校(一高女、1902年設立)
;建学の理念
*好学愛知
*自律敬愛
*質実剛健
;校風を表す言葉
*For Others(For Othersの精神)
:1965年、鶴丸高校第5代校長・栗川久雄が提唱。
*文武両道
*鶴丸は勉強するところである
:1950年当時の生徒会長による発言〔「高校グラフィティー」『読売新聞』 2006年10月9日朝刊。〕。
;生活規範12箇条
建学の理念に基づいて1966年に制定され、「ミニマム・エッセンシャルズ」とも称される。本校生徒としての自覚に基づいた、日常生活および学習活動の基盤として継承されており、天野貞祐の言葉をリード文とする。上述の校風を表す言葉「For Others」もこの中に記されている。
;校名の由来
「鶴丸」の名は、薩摩藩島津氏の居城であった鹿児島城の別名鶴丸城に由来する。名称候補として「第一」「中央」「東」「朝日」「鹿児島」「造士館」などがあったが、「封建思想を打破すること」「県下高等学校の中心を自任するような名称を避けること」「1948年設立の新制・鹿児島県鹿児島高等学校の本統を継承したとの誤解を与えないように配慮すること」とした県政当局および進駐軍の方針ならびに他校との連絡協議会における協定により、PTA関係者から寄せられた「鶴丸」に決定した。当時進駐軍は、「鶴丸」が封建領主時代における城の別名であったことに気付かず、「鶴が飛んでくるとは平和的でよろしい」として認可した。
;校旗・スクールカラー
*前身である一中、一高女の校旗が現存している。一中校旗は、前身の「鹿児島県立尋常中学校」の頃に製作されたもので、上部にはえんじ色の線が引かれている。これが後に改称されて「第一鹿児島中学校」となり、この線が略称の「一中」の「一」に見えたのは、全くの偶然であるが、引き立つことになった。
*スクールカラーは臙脂色で、これは一中時代の校旗に由来する。一世代前の男子襟章と、女子の冬服スカーフ止めには中央に臙脂色の線が用いられていた。現在の校舎は、「一中」の「一」をイメージして配置されている。また、体育系の部では、臙脂色を用いたデザインのユニフォームやジャージー、バッグを採用している場合が多い。
;校歌
*鶴丸高校校歌「はろばろと」(作詞: 中馬幸子、作曲: 郡山正)
*一中校歌(作詞: 樋渡清廉、作曲: 石倉小三郎、E.プッチェル)
*一高女校歌(作詞: 一高女国語科、作曲: 近森出来治)
なお、同校歌「はろばろと」は、別題「青雲(あをぐも)」がついている。
;甲鶴戦(甲南・鶴丸スポーツ交歓会)
1971年から毎年、鹿児島県立甲南高等学校とスポーツ交歓会(対抗試合)を実施している。
;学習
*1990年から夏季冬季休暇中の大型補習を導入した。また、授業数削減を補うため、土曜日に「土曜悠学講座」という全員参加の補習を行っている(年に約10回)。
;ホームルーム
*1964年4月にホームルーム研究指定校となった。
*学級は「R(ルーム)」と称する(例えば1年1組は11R(じゅういちルーム))。
*1学年の学級数が2桁だったときには、例えば1年1組は101R(いちまるいちルーム)のように呼ばれていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鹿児島県立鶴丸高等学校」の詳細全文を読む




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