|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 飛 : [ひ] (n) (abbr) rook (shogi) ・ 飛行 : [ひこう] 1. (n,vs) aviation ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse ・ 管理 : [かんり] 1. (n,vs) control 2. management (e.g., of a business) ・ 理 : [り] 【名詞】 1. reason ・ 装置 : [そうち] 1. (n,vs) equipment 2. installation 3. apparatus
飛行管理装置(ひこうかんりそうち、:FMS)とは、航空機(主に旅客機、軍用機等)の飛行等を統括するアビオニクスシステムの総称である。 ==概要== FMSは、飛行管理コンピュータ(FMC:Flight Management Computer)、オートパイロット(Auto Flight System)、各種航法機器/慣性航法装置(INS:Inertial navigation system)/GPSの技術を一体化させた装置であり、エアバスA300(-600)、ボーイング757等1980年代以降に製造された現代の旅客機の殆どに搭載されている。 FMCの入力装置、CDU(Control Display Unit)はコックピットの座席の両横に置かれている場合が多く、このFMCへの入力情報を基に飛行ルートをナビゲーション・ディスプレイに表示したり、センサー類を基に慣性航法装置・GPSを利用した自動操縦を行ったりする。また、悪天候時及び着陸コースから大きくそれた場合などに計器着陸装置のローラカイザ、グライドパスの誘導電波を受信して自動的に着陸させたり、エンジン出力をコントロールしたりする事も可能であり、旅客機では最早当たり前のシステムと言える。 因みにボーイング747-400等の大型旅客機のCDUでは、ディスプレイの両横に6つずつ画面選択キーがあり、下にはアルファベット・数字のキーパッド等57個のキーが配置されている。 FMCが故障した場合でも、CDUに入力した航路情報を元にオートパイロットを使ったり、CDUを使って計器着陸装置等を手動で受信することは可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飛行管理装置」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|