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顔回 : ウィキペディア日本語版
顔回[がんかい]

顔回がんかい紀元前521年 - 紀元前481年〔没年を紀元前490年とする資料(『中国人名事典』ISBN 4-8169-1164-2、『中国神話・伝説大事典』ISBN 4-469-01261-0)もある。〕)は、孔子(孔丘)の弟子。回は名()。字(あざな)は子淵(しえん)。ゆえに顔淵(がんえん)ともいう〔Yahoo!百科事典「顔回」 〕。
== 生涯 ==
の人。孔門十哲の一人で、随一の秀才。孔子にその将来を嘱望されたが、孔子に先立って没した。顏回は名誉栄達を求めず、ひたすら孔子の教えを理解し実践することを求めた。その暮らしぶりは極めて質素であったという。このことから老荘思想発生の一源流とみなす説もある。
論語』には顔回への賛辞がいくつか見られる。たとえば孔子が「顔回ほど学を好む者を聞いたことがない」(雍也第六、先進第十一)や同門の秀才子貢が、「私は一を聞いて二を知る者、顔回は一を聞きて十を知る者」(公冶長第五)、と述べたことが記載されている。顔回は孔子から後継者として見なされていた。それだけに早世した時の孔子の落胆は激しく、孔子は「ああ、天われをほろぼせり」(先進第十一)と慨嘆した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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