翻訳と辞書
Words near each other
・ 雑太
・ 雑太郡
・ 雑婚
・ 雑婚禁止法
・ 雑学
・ 雑学の祭典
・ 雑学事件
・ 雑学家族
・ 雑学王
・ 雑官稲
雑家
・ 雑密
・ 雑居
・ 雑居ビル
・ 雑居ビル火災
・ 雑居地
・ 雑居性
・ 雑居時代
・ 雑巾
・ 雑巾を刺す


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

雑家 : ミニ英和和英辞書
雑家[ざっか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

雑家 : ウィキペディア日本語版
雑家[ざっか]

雑家(ざっか)は、古代中国諸子百家の一つであり、また伝統的な四部分類の子部のひとつでもある。
儒家道家法家墨家など諸家の説を取捨、総合、参酌した(百科全書的)学派である。
== 概要 ==
雑家の代表的著作には代の呂不韋呂氏春秋』と前漢劉安淮南子』があるが、いずれもひとりで書いたものではなく、多数の学者を集めて著したものである。『呂氏春秋』が儒家の思想を基本に置いて諸家を折衷しているのに対し〔武内 (1957) p.113〕、『淮南子』では根幹を道家に置いている〔武内 (1957) p.153〕。また、道家のうちで『老子』と『荘子』を並称していることも特徴的である(老荘思想を参照)。
『淮南子』の故事成語から象徴的なものを引用するのであれば、「鹿を追う者は山を見ず」(一事に熱中すると他の事を考える余裕がなくなること、利欲に迷うと道理がわからなくなること)の語が、端的に雑家の思考(大局観の為の思想)成立を表したものといえる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「雑家」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.