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鉞り鉄五郎 : ミニ英和和英辞書
鉞り鉄五郎[まさかり てつごろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
: [ご]
  1. (num) five 

鉞り鉄五郎 : ウィキペディア日本語版
鉞り鉄五郎[まさかり てつごろう]
鉞り 鉄五郎(まさかり てつごろう、1867年10月7日慶應3年9月10日〉 - 1925年大正14年〉12月8日)は、浦風部屋及び高砂部屋に所属した元力士〔http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=3535&l=j〕。
本名は今関 鉄五郎。身長,体重は不明。出身地は現在の千葉県山武市(旧・上総国武射郡)。
最高位は東前頭13枚目。色黒で無愛想な容貌から「」と言われた〔入幕順幕内力士一行紹介・二十一 - 相撲評論家之頁 〕。
1886年1月初土俵(序ノ口)。1893年5月十両昇進。1894年6月新入幕。しかし、翌1895年1月場所前に大日本帝国陸軍入営し、近衛師団の軍夫になった。台湾に出征するも、マラリアに罹ってあえなく帰国。1895年5月場所で東十両張出筆頭で復帰するも2勝8敗と負け越し〔、以後再入幕は叶わなかった。十両でも勝ち越す事はできず(3勝3敗11899年5月場所〉のタイ成績が最高)、1900年5月場所以降は幕下の地位に甘んじた。本場所では弱かったが、元々怪力だったこともあり、稽古場では滅法強かった〔。初代高砂高砂浦五郎)が、晩年の鉞りを見て、部屋の幕下以下の力士達に「もし鉞りに勝てば、すぐ十枚目に昇進させる」と言った程でもあった。
1904年5月に源氏山頼五郎の渡米計画に参加して脱走。そのまま江戸相撲から引退し、京都相撲に加入した。大阪では堂島で株の仲買人をしていたと伝わっている。2代高砂(高見山宗五郎)の没後に発生した跡目争いに嫌気が差し、12代入間川両國梶之助)の勧誘もあって、國ヶ岩夘八と共に、東京に戻り世話人となった。
1925年12月8日に死去。58歳だった。
幕内通算2場所(うち1場所は陸軍入営のため、番付記載〈10休〉のみ) 2勝5敗2分11休の成績を残した。
改名歴は1回ある:鉞→ 鉞→ 鉞(元に戻した)
== 出典 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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