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那須仁 ( リダイレクト:なすじん ) : ウィキペディア日本語版
なすじん[にん, じん]

なすじん(本名・那須仁、なすひとし。1971年2月9日 - )は日本音楽家作曲家編曲家マルチプレイヤーレコーディングエンジニア宮崎県宮崎市出身。宮崎大学教育学部附属中学校宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業。
== 来歴・人物 ==
「なすじん」は愛称。宮崎県都城市に生まれ、父親の転勤により宮崎市で育った。
8歳の時、不慮の事故により全身火傷を負う。宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)、県立宮崎病院らの医師、百数十名を超える献血者などの協力により一命をとりとめ、地元新聞やTVで大きく報道された。野口英世に憧れ、退院時には医者になりたいとの夢を語っていたが、幼少の頃から習っていた音楽に没頭するようになり、その道は断念。
ヤマハ音楽院在学中より、ミュージシャンとしての活動を開始。当時はキーボーディストマニピュレーターとしての活動が中心であった。知人であった大島こうすけよりWANDSへの加入の誘いもあったが、こちらへの参加はなかった。
1990年半ばより、WebコンテンツのBGM・SEの制作、携帯コンテンツ楽曲の制作等も手がけ、ディレクタープロデューサーとして活躍。様々なニックネームを使い分けるため、活動内容・クレジットを見つけにくいミュージシャンでもある。
白鳥英美子トワエモワビリーバンバンなど、フォーク世代のミュージシャンとの親交が深く、こちらでは本名でコンサートバックバンドに参加している事が多い。オペラ歌手TAPダンサー・フラメンコダンサーなど、幅広いジャンルのアーティストダンサー等との交流・コラボレーションもある。
ギターベースなどの弦楽器を演奏するマルチプレーヤーでもあり、2004年頃からはBEGINヤイリギター が共同開発した「一五一会」の奏者としても活躍。BEGINのメンバーより「一五一会の伝道師のような方」と紹介されたことがあり、本人自らも好んで「一五一会伝道師」を肩書きとして使っている。
民族楽器奏者が集まるジャムバンドEarth Conscious」ではリーダーを務めており、一五一会を中心に演奏。サンディー(Sandii クムフラ)のステージでは、Tahitian Banjo を弾く姿も見られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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