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那羅延金剛力士 : ミニ英和和英辞書
那羅延金剛力士[し]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

延金 : [のべがね]
 【名詞】 1. sheet metal 2. dagger 3. sword
: [きん]
  1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) 
金剛 : [こんごう]
 【名詞】 1. (1) vajra (indestructible substance) 2. diamond 3. adamantine 4. (2) thunderbolt 5. Indra's weapon 6. Buddhist symbol of the indestructible truth
金剛力 : [こんごうりき]
 (n) superhuman (Herculean) strength
金剛力士 : [こんごうりきし]
 (n) the guardian gods (at a temple gate)
剛力 : [ごうりき]
  1. (adj-na,n) herculean strength 2. mountain carrier-guide
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
力士 : [りきし]
 【名詞】 1. Japanese (sumo) wrestler 2. strong man 

那羅延金剛力士 ( リダイレクト:那羅延天 ) : ウィキペディア日本語版
那羅延天[ならえんてん]

那羅延天(ならえんてん)は、漢訳仏典におけるバラモン教ヒンドゥー教ヴィシュヌの異名「ナーラーヤナ」(:en:Narayana)の音写。本項では、仏教におけるヴィシュヌについて記載する。
== 解説 ==
仏教経典では「毘紐天(びちゅうてん、「ヴィシュヌ」の音写)」の名も引用されている。「大正新脩大蔵経データベース」での検索では、「毘紐天」よりも「那羅延天」のほうが検索結果数が多い。貞元新定釋教目録などには「那羅延天王経」という経典が収録されているが、『大正新脩大蔵経』には収録されていない。
無量寿経』では、法蔵菩薩(のちの阿弥陀如来)が誓願(四十八願の第二十六願)の中で、自分が建設する極楽浄土における求道者が「ナーラーヤナ神が金剛で打つような体」を持つようにすると語っている〔『浄土三部経 上』 41頁〕。
また『大智度論』では、ヴィシュヌ神を漢訳して遍聞といい、四臂にして貝を捉り輪を持し金翅鳥に騎すと説いている〔『大智度論』の所説。(如韋紐天。秦言遍聞。四臂。捉貝持輪。騎金翅鳥。)〕。
敦煌の仏教壁画などでは、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌのように迦楼羅天ガルダ)に乗った姿で描かれる。
スリランカではヴィシュヌは仏教の守護神と信じられ、神々をまつる「デワレ」にもヴィシュヌを祀ったものがある。十のアヴァターラを描いたデワレも存在する〔『聖地スリランカ - 生きた仏教の儀礼と実践』、46、51頁〕。デワレだけでなく、寺院本堂の中にヴィシュヌ像がおかれる例もまれにある。スリランカではヴィシュヌ像の肌は青く塗られている。ペラヘラ祭りで行われる行列の一つ「ランドーリ・ペラヘラ」にはヴィシュヌ神像を乗せたも加わる〔同149頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「那羅延天」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Narayana 」があります。




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