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軍用犬 : ミニ英和和英辞書
軍用犬[ぐんようけん]
(n) war dog
===========================
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
軍用 : [ぐんよう]
  1. (n,adj-no) for military use 
軍用犬 : [ぐんようけん]
 (n) war dog
: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
: [いぬ]
 【名詞】 1. dog (carnivore, Canis (lupus) familiaris) 
軍用犬 ( リダイレクト:軍犬 ) : ウィキペディア日本語版
軍犬[ぐんけん, げんけん]

軍犬(ぐんけん)または軍用犬(ぐんようけん)は、軍務のために調練したである。
== 概要 ==

犬を軍事目的に飼いならすことは古代より行われており、人間より優れた視覚や嗅覚を用いた警戒・捜索・探知能力や、直接的な攻撃能力は重宝されてきた。日本の歴史上では南北朝時代に、越前国鷹巣城(現・福井県高須山)攻防戦に於いて、南朝方の武将畑時能が愛犬「犬獅子」を偵察犬として用いた逸話が太平記に記録されており〔勝山物語(畑時能物語) 〕、戦国時代には武蔵国の武将・太田資正が、「三楽犬」と称した多数の犬を城郭間の伝令犬として用いた記録が関八州古戦録甲陽軍鑑に記述されている。近代以降でも、その能力は高く評価されており、第一次世界大戦第二次世界大戦湾岸戦争イラク戦争でも投入されている。20世紀前半では、化学戦にも対応できるように軍用犬向けのガスマスクも装備されていた時期があった。
優れた能力の一方で、軍用犬は轟音に弱いという欠点も抱えており、大日本帝国陸軍は、通信手段の一部として軍用犬を運用していたが、ペリリューの戦いなどのアメリカ軍の猛烈な艦砲射撃爆撃下では怯えてしまい、役に立たなかった〔平野柾緒『証言記録「生還」―玉砕の島ペリリュー戦記』(学研、2010)103頁、通信兵談〕記録が残る他、同じペリリューの戦いではアメリカ海兵隊も2個野戦小隊24頭を派遣したが、絶え間ない砲撃神経症となり、島を去ることを余儀なくされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「軍犬」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dogs in warfare 」があります。




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