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武蔵国 : ミニ英和和英辞書
武蔵国[むさしのくに]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう, くら, ぞう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
: [くに]
 【名詞】 1. country 

武蔵国 : ウィキペディア日本語版
武蔵国[むさしのくに]

武蔵国(むさしのくに、)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東山道のち東海道に属する。
== 国名 ==
「武蔵」の名の起源は諸説唱えられているものの、いずれの説も根拠となる資料に欠き定説となるには至っていない。
本居宣長は『古事記伝』の中で「武蔵国は駿河相模と共に佐斯国(サシ)と呼ばれ、後に佐斯上(サシガミ)・下佐斯(シモザシ)に分かれ、これが転訛し相模・武蔵となった」とし、賀茂真淵は『倭訓栞』に「身狭(ムサ)国があり、のち身狭上(ムサガミ)・身狭下(ムサシモ)に分かれて相模、武蔵となった」と唱えている。さらに近藤芳樹『陸路廼記』など「総(フサ)国の一部が分割され総上(フサガミ)・総下(フサシモ)となり、それぞれ相模・武蔵となった」とする説もあるが、これらの説は、武蔵国はかつて毛野国(群馬県栃木県)地域と一体でありその後7世紀にヤマト王権が総国からこの地域に進出して勢力下においた、とする考古学的成果と相容れない。
表記については、飛鳥京藤原宮木簡に「无耶志国」と見え、7世紀頃までの武蔵は「无射志」(ムザシ)や「牟射志」(ムンザシ)と表記されていた記録も見つかっている〔无射志国荏原評銘文字瓦(川崎市教育委員会文化財課) 〕。他にも「牟佐志〔御田八幡神社由緒。〕」、「無邪志〔高橋氏文にある「武蔵国造の意」の表記。〕」といった表記があるが、いずれも訓に字を当てたものと考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「武蔵国」の詳細全文を読む




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