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令制国 : ミニ英和和英辞書
令制国[りょうせいこく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [れい]
  1. (n,n-suf,vs) command 2. order 3. dictation 
: [せい]
  1. (n,n-suf,vs) system 2. organization 3. organisation 4. imperial command 5. laws 6. regulation 7. control 8. government 9. suppression 10. restraint 1 1. holding back 12. establishment 1
: [くに]
 【名詞】 1. country 

令制国 : ウィキペディア日本語版
令制国[りょうせいこく]

令制国(りょうせいこく)は、日本の律令制に基づいて設置された日本地方行政区分である。律令国(りつりょうこく)ともいう。奈良時代から明治初期まで、日本の地理的区分の基本単位だった。
令制国の行政機関を国衙(こくが)または国庁(こくちょう)といい、国衙の所在地や国衙を中心とする都市域を国府(こくふ)といった。また、国府は府中と呼ばれることもあった。
== 用語 ==
令制国が行政体・地理区分の基本単位として用いられていた時代には、正式にも慣用的にも「」とだけ呼ばれていた。後代の20世紀には「旧国」「旧国名」とも呼んだ。律令のうち、令によって規定される制度を令制というので、令制の国を令制国と呼ぶ。「令制国」という語は、20世紀末に用いられ始めた歴史学の用語であり、1970年代から使用例が現れる〔早川庄八「律令制の形成」に「令制国と国宰」の見出しがある。『岩波講座日本歴史』第2巻(古代2)、岩波書店、1975年。〕が、1984年(昭和59年)2月吉川弘文館から発行された『国史大辞典第4巻』では令制国のことは「国」の項目で説明されており、文中にも「令制国」と呼ぶといった説明はない。
なお、英語などの欧米語ではprovinceに相当する訳があてられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「令制国」の詳細全文を読む




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