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超低硫黄軽油 : ミニ英和和英辞書
超低硫黄軽油[ちょうていいおうけいゆ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょう]
  1. (n,n-suf,pref) super- 2. ultra- 3. hyper- 
超低 : [ちょうてい]
  1. (adj-no,pref) very low (deep, cold, etc.) 2. ultra- 3. infra- 4. hyper-
硫黄 : [いおう]
 sulfur, sulfurs
: [き]
 【名詞】 1. yellow 
: [けい]
  1. (n,pref) light 
: [あぶら]
 【名詞】 1. oil 

超低硫黄軽油 : ウィキペディア日本語版
超低硫黄軽油[ちょうていいおうけいゆ]
超低硫黄軽油(ちょうていいおうけいゆ、ULSD)は硫黄の含有量が極めて少ない軽油を指す用語。2006年現在、北米ヨーロッパでは一般に流通する軽油のほとんどがこれにあたる。
軽油を低硫黄化することによりディーゼルエンジンの排気ガス処理の触媒の効率が向上し、窒素酸化物やディーゼル微粒子を大幅に削減できる〔超低硫黄軽油導入促進施策,経済産業省,平成12年8月31日 〕〔超低硫黄軽油,環境省 〕。そのため、エンジンとの一体的な新汚染制御技術導入の可能性が広がる。また、燃費向上もなされる。この軽油への切り替えは当初ヨーロッパを中心に広がり、その後アメリカでも広がっている。そのアメリカでは2007年にクリーンエネルギーを柱とした新排出基準にこの超低硫黄軽油が盛り込まれた。
日本では硫黄含有量10ppm以下の軽油を「サルファーフリー」として、2005年より供給が開始された〔「超低硫黄ガソリン・軽油」の全国供給開始,東京都 〕。従前の500ppmからは、大幅な低減となっている。ただし、すでに長期間使用したディーゼルエンジンにおいて超低硫黄軽油を用いると、燃料噴射ポンプ周辺に軽油のにじみが発生する場合があるため、日本自動車工業会等では、注意喚起を行っている〔超低硫黄軽油(硫黄分10ppm以下)の供給に伴う日常点検等の励行について,日本自動車工業会,2005年1月21日 〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「超低硫黄軽油」の詳細全文を読む




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