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赤胴車 : ミニ英和和英辞書
赤胴車[あかどうしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あか, あけ]
 (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist
: [どう]
 【名詞】 1. trunk 2. body 3. frame 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

赤胴車 : ウィキペディア日本語版
赤胴車[あかどうしゃ]

赤胴車(あかどうしゃ)とは、阪神電気鉄道鉄道車両のうち、大型車両移行後の特急急行などの優等列車に用いられる車両に採用された塗装を施している鉄道車両の通称。
== 概要 ==
1958年落成の3301・3501形でクリーム(上半分)とバーミリオン(下半分)のツートンカラーが初めて採用され、この塗装は当時放送中だった人気テレビドラマ赤胴鈴之助」にちなんで「赤胴車」と呼ばれるようになった。この塗装は1984年から1995年にかけて製造された8000系まで採用された。この配色の車両は2009年1月に西大阪線(現在の阪神なんば線)、2015年5月に本線と神戸高速線での運行を終了したため、その後は武庫川線のみでしか運用されていない〔阪神伝統のカラー「赤胴車」が本線ラストラン 57年の歴史に幕 (iza 産経デジタル 2015年5月19日発信、同年5月23日閲覧)〕。
1996年に落成した9000系ではステンレス車体を採用したこともあり、これまでのクリームとバーミリオンの配色ではなく、窓下にバーミリオンと極細のホワイトの組み合わせの帯をフィルムで貼り付けていた。
その後2001年投入の9300系では、8000系以前の車両と同じツートンカラーながらも配色が変更され、プレストオレンジ(上半分)、シルキーベージュ(下半分)となった。この塗装は、8000系の客室内リニューアル工事(編成の一部車両へのセミクロスシート化等の改造)が施工された編成にも採用されている。
さらに2006年落成、翌2007年10月5日より運行開始された1000系ではオレンジの色調が変更され、ビバーチェオレンジへと変更になった。この配色は近畿日本鉄道奈良線難波線直通運転可能な車両という意味でもある。なお、1000系では各客用扉の部分と前面の一部のみがビバーチェオレンジとなっている。前述の9000系も2007年から翌2008年にかけて近鉄直通対応工事を施工した際にバーミリオンをビバーチェオレンジに変更(帯の位置は改造後も変更せず。またホワイト部分は従来通り)している。
なお、2015年10月時点では、8000系全編成がリニューアルを完了したため、旧来のクリームとバーミリオンのツートンカラーである「赤胴車」は本線上から全廃され、阪神全線においても武庫川線専用となっている7861形・7961形3編成と7890・7990形1編成の4編成8両のみとなっている(なお、この4編成のいずれかは、出庫時は尼崎車庫→甲子園駅武庫川信号場、入庫時は武庫川信号場→尼崎車庫との間を、入出庫のため本線を回送で往復している)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤胴車」の詳細全文を読む




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