翻訳と辞書
Words near each other
・ 裸のマハ
・ 裸のマハ (映画)
・ 裸のマヤ
・ 裸のラリーズ
・ 裸のランチ
・ 裸の十九才
・ 裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエバー
・ 裸の大将
・ 裸の大将 (映画)
・ 裸の大将 宮崎編〜宮崎の鬼が笑うので〜
裸の大将放浪記
・ 裸の太陽
・ 裸の太陽 (UNICORNの曲)
・ 裸の太陽 (YUKIの曲)
・ 裸の太陽 (ユニコーンの曲)
・ 裸の太陽 (曲)
・ 裸の少年
・ 裸の島
・ 裸の愛で
・ 裸の拍車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

裸の大将放浪記 : ミニ英和和英辞書
裸の大将放浪記[はだかのたいしょうほうろうき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はだか]
  1. (n,adj-no) naked 2. nude 3. bare 
大将 : [たいしょう, だいしょう]
 【名詞】 1. general 2. admiral 3. boss
: [しょう]
 【名詞】 1. commander 2. general 3. leader 
放浪 : [ほうろう]
  1. (n,vs) wandering 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

裸の大将放浪記 : ウィキペディア日本語版
裸の大将放浪記[はだかのたいしょうほうろうき]

裸の大将放浪記』(はだかのたいしょうほうろうき)は、画家の山下清をモデルに描いた人情テレビドラマ
(本記事では便宜上、芦屋雁之助主演のシリーズを「雁之助版」、塚地武雅主演のシリーズを「塚地版」と表記する。)
== 概要 ==
1980年から1997年にかけて制作:東阪企画関西テレビフジテレビ系列の『花王名人劇場』→『花王ファミリースペシャル』のシリーズとして放映された。芦屋雁之助の主演でその後の代表作となった。『名人劇場』の後期 - 『ファミリーSP』の時代はタイトルから「放浪記」が削られ、『裸の大将』として放送されたこともあった。作品は『裸の大将放浪記』との題名だった前期(1980年 - 1983年)と、『裸の大将』のみになった後期(1984年 - 1997年)に大きくわけられる。
『花王名人劇場』は当初、漫才ブームの揺籃としての役割が大きかったが、それが下火になるとともに『裸の大将』の存在感が増していった。番組プロデューサー澤田隆治は、このドラマシリーズによって『名人劇場』後半の5年が存続できたと著書に記している〔澤田隆治『笑いをつくる―上方芸能笑いの放送史』(NHK出版、2002年)〕。
もともとは1964年、雁之助が花登筺と袂を分かち、弟・小雁らと旗揚げした劇団「喜劇座」で初演した舞台『裸の大将放浪記』(脚本:藤本義一)がベースになっている。当時劇団の座付き作家だった藤本が、雁之助の風貌が山下清に良く似ている事を指摘、それをヒントに雁之助を山下役に1本の舞台劇に仕上げ、上演したところ評判となった。1969年に喜劇座は解散となったが、人気の演目だった。ちなみに1980年6月1日放送の第1作『爆笑メルヘン・裸の大将放浪記』では原作表記以外に「原案:藤本義一」とのクレジットが入っている(ドラマの脚本は中村勝行)〔 〕。
雁之助版は前期と後期に分けられているが、これは主演の雁之助が「50になって裸になるのはしんどい」と言って降板を申し入れたのを機に、1983年6月の13回目で一旦終了し、ストーリー上でも清が亡くなるところで前期が終わる。〔再放送の際、ストーリー上の矛盾を解消するため、前期最終回の放送をカットする放送局もある。また、一部ビデオ全集でも前期最終回が収録されていない場合もある。〕。
その後、「名人劇場」では雁之助主演で、淡路島で肛門科を開業する医師を主人公にした「落書きドクトル繁盛記」をスタートさせ、1983年10月から翌1984年9月まで5作を制作したが、同じ放送枠での山下清役からの転身は視聴者の違和感を呼ぶ一方、「裸の大将」の続編が待望された。こうした熱い要望を受け、翌1984年10月に復活。13回目で死亡した前期とはストーリーは完全に区切り、後期の初回ではすでに清が天才画家として有名になったところから始まる。1997年まで放送され、その最終回は放浪癖をやめて、八幡学園に戻ったところで終わっている。
2004年4月7日に雁之助が死去したため、一旦制作終了となったが、2007年9月1日、『土曜プレミアム』枠で、山下清役に映画間宮兄弟』で役者としても認知され始めたお笑いコンビドランクドラゴン塚地武雅を起用して10年ぶりに復活。『裸の大将〜放浪の虫が動き出したので〜』として放送された(ビデオリサーチ社が調査した関東地区の平均視聴率は、18.4%)。2008年5月24日には、第2弾『裸の大将〜宮崎の鬼が笑うので〜』が放送された(ビデオリサーチ社が調査した関東地区の平均視聴率は11.2%)。10年前と違い、制作担当(配信)局はフジネットワーク(FNS)準キー局の関西テレビからFNSキー局のフジテレビに変更され、映像はハイビジョン制作、音声はステレオ放送字幕放送番組連動データ放送(2007年のみ)が実施された(字幕放送とデータ放送は『土曜プレミアム』の枠そのものが対応している)。10年前と同様なのは、著作が東阪企画であることと、主題歌も前作と同じくダ・カーポの「野に咲く花のように」を使用すること、劇中音楽も小林亜星が引き続き担当することである。また、2010年4月11日放送の『わが家の歴史』にも塚地は山下清役で出演した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「裸の大将放浪記」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.