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裸の島 : ミニ英和和英辞書
裸の島[はだかのしま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はだか]
  1. (n,adj-no) naked 2. nude 3. bare 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

裸の島 : ウィキペディア日本語版
裸の島[はだかのしま]

裸の島』(はだかのしま)は、1960年(昭和35年)11月23日公開の日本映画である。近代映画協会製作・配給。監督・脚本・製作は新藤兼人モノクロシネマスコープ、95分。
経営危機にあった近代映画協会の解散記念作品として、キャスト4人・スタッフ11人で瀬戸内海にある宿禰島でロケを敢行。撮影期間1ヶ月、500万円の低予算で製作された〔新藤兼人監督の軌跡 裸の島 〕。セリフを排した実験的な作品で、孤島で自給自足の生活を行う4人の家族の葛藤を描いている。
作品はモスクワ国際映画祭グランプリを始め、数々の国際映画祭で受賞、世界60カ国以上で上映された。興行的にも成功し、近代映画協会は解散を免れた。
== あらすじ ==
瀬戸内海に家族4人(夫婦と男の子2人)が住む電気・ガス・水道がない周囲約500メートルの小島(広島県三原市にある宿禰島(すくねじま))があった。島には平地はほとんど無く、島の頂上辺りのわずかな平地に小屋を建て、ヤギやアヒルと共に住んでいる。島の斜面に春はムギ、夏はサツマイモを植え、生活の糧としていた。長男は小学2年生、次男は未就学であるが、両親を助け家事を手伝っている。夫婦の日課は、隣島まで小舟を漕いで、飲料と畑の作物のための水を汲みに行くことだった。隣島よりに入れて漕ぎ舟で運んだを、島の急斜面を天秤棒を担いで運び上げるのである。時には妻が誤って水をこぼしてしまうが、夫は容赦なく妻を平手打ちにする、それほど厳しい生活が毎日繰り返される。このように農業には条件の悪い土地であるが、夫婦所有の土地ではなく、地代として農作物を納めている。
ある日、子供たちがを釣り上げた。家族4人が揃って笑顔を見せる。妻はよそ行きの衣装に着替え、家族全員で巡航船に乗って尾道の市街へ行き、鯛を売って普段では手に入らない日用品を買ったり、また外食を楽しむこともできた。
ある日、長男が高熱をだした。父が医者を探し、島まで連れてきたが、間に合わなかった。葬儀は僧侶と通学先の担任の先生と同級生が来て、遺体は島に埋葬された。
葬儀が終わり、家族にはまた日常の生活が繰り返される。しかし畑の作物に水をやっている時、妻は突然桶の水をぶちまけ、狂ったように作物を引き抜き始める。そして大地に突っ伏して号泣するのである。夫は妻の心情を思いやり、ただ見ているだけであった。ほどなく妻は落ち着きを取り戻し、水やりを再開した。この家族にはこの土地で生きてゆくほかなく、今日も明日もこの小島で生活してゆくのであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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