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荒野の戦い : ミニ英和和英辞書
荒野の戦い[こうやのたたかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

荒野 : [あらの, こうや]
 【名詞】 1. wasteland 2. wilderness 3. deserted land 4. prairie 5. vast plain 6. wilds 7. desert 8. wild land 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

荒野の戦い : ウィキペディア日本語版
荒野の戦い[こうやのたたかい]

荒野の戦い(こうやのたたかい、英:Battle of the Wilderness)は、南北戦争の中盤1864年5月5日から7日に、北軍ユリシーズ・グラント中将が、南軍ロバート・E・リー将軍の北バージニア軍に対して起ち上げたオーバーランド方面作戦の最初の戦いである。この戦いで両軍は大きな損失を出し、グラント対リーの流血の多い消耗戦の始まりとなり、最終的にアメリカ連合国首都リッチモンドを囲むまで続いた。戦闘そのものは戦術的に引き分けたが、グラントはその鉾先を逸らし攻勢を継続した。
== 背景 ==
戦場はスポットシルバニアの荒野であり、バージニア州中部のスポットシルバニア郡とオレンジ郡に跨る約70平方マイル (181 km2)以上に、ほとんど通過できないような低木の茂みと起伏の多い地形が拡がっていた。この近辺では1862年から1864年に多くの戦闘が行われており、中でも1863年5月のチャンセラーズヴィルの戦いは損失が大きかった。「荒野」およびチャンセラーズヴィルは同じ地点で戦われたと言われることがあるが、実際の「荒野」は数マイル西であり、北軍の左側面にあたるブロック道路沿いの戦場が唯一重なっているだけである。

1864年5月2日、表向きジョージ・ミード少将の指揮下にあるポトマック軍だったが、グラントからの命令で3つの異なる地点でラピダン川を渉り、ウィルダネス・タバーンで結集した。この地点は1年前のチャンセラーズヴィルのときに南軍が結集し、北軍の右側面に破壊的な攻撃を掛けたところだった。しかし、グラントは南に進む前に以前の戦場より西にその宿営地を選んだ。一年前の北軍とは異なり、グラントは「荒野」で戦いたいとは思っていなかった。
リーにとっては、一年前と同じ理由で「荒野」で戦う必要があった。グラント軍101,000名に対しリー軍の勢力は61,000名と劣勢であり、またグラント軍に比べて大砲の数も少なく銃の質も悪かった。リーは樹木が混み合った「荒野」の中で戦うことにより、グラント軍の大砲の優位を打ち消し、また接近戦とその後の混乱とで劣勢なリー軍にもチャンスが生まれると考えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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