翻訳と辞書
Words near each other
・ 肋間動脈側副枝
・ 肋間動脈外側皮枝
・ 肋間枝
・ 肋間神経
・ 肋間神経痛
・ 肋間筋
・ 肋間筋筋膜
・ 肋間腔
・ 肋間膜
・ 肋間隙
肋頚動脈
・ 肋頸動脈
・ 肋骨
・ 肋骨カリエス
・ 肋骨レコード
・ 肋骨下
・ 肋骨下水平線
・ 肋骨下痛
・ 肋骨下縁
・ 肋骨変形


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

肋頚動脈 : ミニ英和和英辞書
肋頚動脈[あばら]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あばら]
 【名詞】 1. rib 2. rib cage
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
動脈 : [どうみゃく]
 【名詞】 1. artery 
: [みゃく]
 【名詞】 1. pulse 

肋頚動脈 ( リダイレクト:動脈 ) : ウィキペディア日本語版
動脈[どうみゃく]

動脈(どうみゃく、)とは、動物血管系に於いて、心臓から押し出される血液の流れる血管のことである。反対に、心臓へ流れ込む血液の流れる血管は静脈と呼ばれる。
== 構造・概要 ==
動物の体液は、ある程度以上体の大きいものでは強制的に循環させる必要がある。その循環のためにポンプの役割をする器官があり、これが心臓である。心臓が押し出した血液の流れる管が動脈である。動脈は、その高い圧力に耐えるため、たとえば脊椎動物では外膜・中膜・内膜の3層からなる丈夫な構造を持つ。また、柔軟性に富むため心臓の収縮時と拡張時の血圧の差を吸収できるようになっている。
動脈は各組織へ血液を配分するために分岐していくが、分岐した枝同士が合流していることもある。これを吻合と言い、一方の血流が不十分でも組織が虚血に陥ることを避けられる。逆に、吻合のない動脈の支配領域はそれだけ虚血のリスクが高いと言える。
一般的に、大動脈を通じて全身へ送り出される血液は酸素に富んだ動脈血である。で酸素化を受けて心臓に戻ってくる血液は肺静脈を流れていても動脈血である点に注意を要する。
動脈の柔軟性が失われた状態が動脈硬化で、この状態では心臓の駆出力を十分に吸収できず、高血圧の原因になったりする。また、動脈硬化に伴い血管内腔が狭くなることで虚血の原因にもなる。
動脈は壁が丈夫で、しかも内部の血液には高い圧力がかかっているため、生きた動物を解剖すると、その段階で動脈血は出てしまい、それでも壁はつぶれないので空気が入る。そのため、血液の循環が発見されるまでは、動脈は気体を送っていると考えられ、この気体が生気であると考えられたことがあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「動脈」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Artery 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.