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義淵 : ミニ英和和英辞書
義淵[ぎえん ぎいん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
: [ふち]
 【名詞】 1. deep pool 2. abyss 3. the depths 

義淵 : ウィキペディア日本語版
義淵[ぎえん ぎいん]

義淵(ぎえん・ぎいん、皇極天皇2年(643年) - 神亀5年10月20日728年11月29日))は、奈良時代法相宗。『続日本紀』〔『続日本紀』神亀4年12月条〕によると俗姓は市往氏〔鈴木真年『百家系図』巻46 岡連、『百家系図稿』巻5 市往公 岡連 では、市往氏は百済渡来氏族鬼室福信の弟福応を祖とし、帰化後大倭国高市郡市往に居住したことから、その地名を賜姓された。また、義淵の父を市往福応、母を阿刀忍古の娘炊売とする(宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会,1986年 による)。〕であるが、『扶桑略記』では大和国高市郡の出身で俗姓を阿刀氏とする。
父母が長年観音菩薩に祈願して授かった子で、天武天皇により皇子とともに岡本宮で養育されたという。出家して元興寺に入り唯識法相を修め、龍蓋寺(=岡寺)などの5ヶ龍寺を創建した。文武天皇3年(699年)、学行褒賞で稲1万束を賜り、大宝3年(703年)に僧正に任じられた。元正聖武両天皇の下で内裏に供奉した。『続日本紀』には、先代からの行いを称され727年(神亀4年)に岡連のを賜り兄弟に仕えることを許された、とある。
『三国仏法伝通縁起』によれば、弟子に玄昉行基隆尊良弁などがおり、道慈道鏡なども義淵の門下であったという。
== 脚注 ==





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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