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義仲寺 : ミニ英和和英辞書
義仲寺[ぎちゅうじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
: [なか]
 【名詞】 1. relation 2. relationship 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

義仲寺 : ウィキペディア日本語版
義仲寺[ぎちゅうじ]

義仲寺(ぎちゅうじ)は、滋賀県大津市馬場1丁目にある単立天台宗系)の寺院。山号は朝日山。本尊は聖観音菩薩。境内全域が1967年、国の史跡に指定されている。
== 歴史 ==

この寺の創建については不詳であるが、源義仲(木曾義仲)の死後、愛妾であった巴御前が墓所近くに草庵を結び、「われは名も無き女性」と称し、日々供養したことにはじまると伝えられる。寺は別名、巴寺、無名庵、木曽塚、木曽寺、また義仲寺と呼ばれたという記述が、すでに鎌倉時代後期の文書にみられるという。戦国時代に荒廃したが、天文22年(1553年)頃、近江佐々木氏によって再興された。当初は石山寺の配下であったが、江戸時代には園城寺に属した。
俳人松尾芭蕉はこの寺と湖南のひとびとを愛し、たびたび滞在した。無名庵で句会も盛んに行われた。大坂で亡くなった芭蕉だが、「骸(から)は木曽塚に送るべし」との遺志により義仲墓の横に葬られた。又玄(ゆうげん)の句「木曽殿と背中合わせの寒さかな」が有名。その後、再び荒廃した同寺だが、京都の俳僧蝶夢が数十年の歳月をかけて中興する。1793年には盛大に芭蕉百回忌を主催した。だが昭和期、敗戦後にまた荒廃壊滅の危機に瀕する。1965年(昭和40年)に再興された折に園城寺・三井寺円満院より独立し、単立の寺院となった。再建資金は、篤志家の寄進による。再建に尽力したフィクサー三浦義一文芸評論家保田與重郎の墓所でもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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